ネット上の「オペラ発声薀蓄」で・・・・・
現代のオペラ歌手の説得力なない浮き声傾向を嘆き、イタリア・オペラ黄金期の古き良い時代「Old School」回帰的な薀蓄動画・・・・・国内外を問わず最近耳にします。
これって結構ナンセンスです。
現代のオペラ歌手だって黄金期だの、へったくれも無く「上手い♪」歌手います。
一年ほど前にブログにアップした彼の歌がそうです。
・・・・でもって
100年目の黄金期のバリトン・・・・・
(サンドイッチマンの言葉を借りれば・・・・)ちょっと何歌ってるか分からない・・・
これが Old School の歌唱なら、Old School ってちょっとなんだか分からない・・・
(^^;)
私的には・・・・・
Old School とは・・・・一子相伝の「北斗神拳」のような秘奥儀的歌唱術が脈々とあるのではなく、全て、歌手個々のセンスによるものだと考えたほうが自然です。
Himariさんの演奏・・・・
これこそがクラシックのOld Schoolの王道ですよ♪
時代、年齢には関係ないのです。
Old Schoolとは・・・・個のセンスがそうさせるのです。