コメントありがとうございました。

ご質問の・・・ジラーレしないことがすべて地声ってことにはならないと思うので。

声楽の男性歌手の場合、パッサッジョ域から上を歌う場合、方法としてはファルセットかアクートかアペルトか力尽くの喉声かの4つが考えられますが・・・。アペルトと力尽くの喉声はともに基本的に胸声の延長ですので「地声」と言えると思います。特にアペルトはかつての日本人の男性歌手に多い傾向だった様に感じます。繊細で明るく軽い感じの高音域が特徴です。逆にいうとパッサッジョ以降を薄く明るく歌える才能のある歌手にしか出来ない歌唱法とも思えます。しかし、歌謡曲やポップスに関してはこの限りでは無いと思います。ハスキーな声や喉声で張り上げるのもボーカルとしてはパンチが効いている様に思います。

ご質問の・・・私は後ろを回す成分があるなら、前から回す成分もあっていいのではないかと思ったのです~~<中略>~~前も後も横の成分もあるかもしれません。

確かに見る人が見ればデル・モナコに限らず名歌手の歌唱の際には一種のオーラの様なものが見えるのかもしれません・・・。ただ、私には見えませんので歌から感じるしか無いようです・・・

しかしながら、歌耳・音耳でも触れましたように・・・同じ音を聴いても感じ方は様々です。いろんな感じ方があって然りだと思います。

在り来たりなお返事ですがご了承ください。


【K-メソッド】