「堂々巡り」とは・・・
同じ様な思考や議論を繰り返し、少しも前に進まない事。
喉声発声という「堂々巡り」とは・・・
「やはり横隔膜か！」しばらくすると「いや、やはり丹田だった！」・・・などと発声のメソッドがしょっちゅう変わってしまう人の事です。そして、しばらくすると必ずまた変わります。
何故、変わるのか・・・「喉声」と言う軸を中心に「堂々巡り」してしまうからです。180度反対から見ると同じ軸なのに新しい発見・・・かの如くに見えてしまうからです。
歌唱技術とは・・・そしてその最たるアクートも含めて「喉から声を外す術」です。
かつて私自身がそうだったせいでしょう・・・喉声の歌手が堂々巡りする姿が「空から眺める」が如くよく見えてしまいます。
残念です、早く気付いて欲しいものです。