残念ながら・・・努力しても出来ない人の方が圧倒的に多い様な気がします・・・と言いますか・・・、ネットの時代になって様々な人が自由に発信できる今日、いろいろと見渡しても正直「見つける方が」困難です。

人間の耳は「声帯模写」・・・いわゆる物まね芸人的な声色には非常に敏感で・・・その証拠に「似てる」jとウケちゃいます。多分・・・赤ちゃんが成長していく過程で言葉を修得するために・・・その部分は非常に敏感に発達してきたのでしょう。

神の摂理・・・、いや、そこまで言わなくても進化の過程でそうなったのでしょう・・・

ただ、アクートは声帯模写では無理なのです。耳から聴いた声の再現とは・・・結局は自身の声色による声帯模写・・・すなわち胸声で作られる声なのです。私が何度も提唱していますが、アクートは「胸声」ではないのです。

多分、頭のいい人・・・自意識の強い人ほどそのジレンマに陥り易いはずです。要するにCD聴いて歌い真似して、録音して聴き比べて・・・

コレッリやパヴァロッティ・・・・バリトンのカップッチッリの♭Bやジョセフ・ショアの高音パフォーマンス・・・、パッサジョ域からアクートにかけて出している声は「ウソ声」です。

ウソ声・・・すなわち「アクート」です。

正確なウソ声で歌える人が一流で、声で歌ってしまう人がその他大勢の様です。

今日は・・・ここらあたりで・・・・おやすみなさい・・・

( ^^) _旦~~


【K-メソッド】