懐かしい・・・

「先生!聞いていいですか?」と8年前

数日前から研修で来てくれていた学生から質問を受けた


内容は・・・ズバッと

「先生はなんでくだらない話しか患者さんとしないんですか?」

と・・・直球で質問

(心では「イラっドンッ」と正直しましたね」


理論はあったが、、、若い彼に話をしても未だ分からないと思い・・・

「なんでだろうね…まあ、、理由はあるから少し観察していて」

ややお茶を濁す回答をした


数年後・・・その彼が

「先生、くだらない話の意味が分かりました目」と報告に来てくれた



そして更に年月を重ね・・・・彼が院長に出世した時

「先生、くだらない話って本当はスゴイ意味があるんですね合格

と。。。。

そして

「今、部下にその事を教えています」と、、、


正直・・・感動をしてしまった(長い道のりだった・・・)


また、その彼から

「先生、患者さんに特定のくだらない話をすると、凝り固まった筋肉が弛むと実感」

と。。。+α報告くれた


やはり、自分で考え、自分で体験

この経験って

最高の気づきになるんだろう


素早く教えることも求められている時代

だが

じっくり、月日年月重ね、体験・経験で強固に

積み上げた生きた学びって最も重要に私は感じる


今、私はその彼と共に仕事をしている

「先生はなんでくだらない話を・・・・」がきっかけ

記憶に残る質問って実に魅力的だ・・・

今後、、、実に楽しみだ


だが・・・

昔、私が鼻息が荒かった時代に

(男に負けるか!!そんじょそこらの男よりいい仕事する・・・と鼻息荒かった)

 <↑心理学を学ぶ人には「あ~強烈なビリーフ」と分かってしまうね>

その私に・・・よくヌケヌケ

あの質問をしてきた。。。と勇気を称賛したいアップ