疾患 | テスト法や治療法など |
脳卒中 | ブルンストロームのステージ(1~6) |
呼吸困難 | ヒュージョンズ(Ⅰ~Ⅴ) |
パーキンソン | ヤールの重症度分類(Ⅰ~Ⅴ) |
リウマチ | スタインブロッカーの機能分類(ClassⅠ~Ⅳ)・ランズベリーの活動指数 |
心疾患 | メッツ(運動強度)・ワット[エルゴメーター) |
脳性麻痺 | ホバース法・ボイタ法・マイルストーン(正常発達過程)・ |
視覚と体性感覚 | バイオフィードバック法 |
持久力増強 | オックスフォード法 |
筋力増強 | デロームワトキンス法 |
★バイオフィードバック療法とは
血圧・心拍数・筋肉の緊張などの生理機能を測定 し、それを音や画像などの情報に変換して本人に知覚させることによって、心身 の状態 を自分の意志で制御する技法。心身症 の治療 やスポーツのトレーニングなどに用いられる
★ボイタ法とは
ボイタ法は、ボイタ教授が発見した子供の発育を促す運動を取り入れた体操を繰り返しするリハビリ方法です。
体操によって子供の体に刺激が与えられて、脳性麻痺のお子さんが難しい腹ばいや寝返りをするために必要な運動ができるようになること目的とします。
このリハビリ方法は反復して実施することが重要とされており、1日に30分の体操を4回程度することを何年にもわたって継続していきます。
★ボバース法とは
ボバース法は、ボイタ法のような具体的な体操というよりは、それぞれの症状にあわせて方法で子供が楽しんでできるリハビリを実施することが最も効果的である、という概念を提唱しています。
例えば、子供が立ち上がると届く机の上で、ボタンを押すとベルの鳴るオモチャを置いておき、立ち上がる運動をするとベルを鳴らすことができる方法で、自ら立ち上がる運動をしたい環境を整えます。
他にも、ボバース法では、歩くことができそうな子供には歩行器を使わせたり、様々なリハビリのための道具をつかって効率的に運動ができるように支援します。
ボイタ法とリバース法の大きな違いは、この道具を使うか使わないところにもあり、ボイタ法では子供がそもそも持っている潜在能力を高めることを重視しているため、道具は使わすに指圧をつかった体操が中心となります。
最大の負荷からだんだん軽くして負荷を与える方法。
軽度の負荷から最終的に最大負荷を与える方法。
最大負荷の前段階の収縮は神経筋系に準備的な調整効果を持つと言われる