脳血管障害 | 痙縮強 | 2重支柱付短下肢装具 |
痙縮弱 | サスペンダー装具・プラスチック装具 | |
脊髄損傷 | C4 | 電動車いす |
C6 | 車いす | |
T1 | 自由に車いす | |
L3 | 短下肢装具 | |
切断 | 股離断 | カナダ式股義足 |
大腿切断 | 大腿義足ソケット | |
膝離断 | 膝義足 断端荷重ができる | |
下腿切断 | PTB下腿義足ソケット | |
サムイ切断(足関節) | ||
足部(ショパール、リフスランなど) | SACH足(一体構造) | |
フォークウォーター切断(鎖骨肩甲骨を含めた切断) | ||
末梢神経障害 | 正中神経障害(猿手) | 対立副子 |
尺骨神経障害(鷲手) 多発性神経炎(鷲手) 腕神経叢麻痺 | ナックルベンダー | |
橈骨神経障害(下垂手) | トーマス・コックアップスプリント | |
坐骨神経障害 | 短下肢装具 | |
総腓骨神経障害(下垂足) ギランバレー(下垂足) | サスペンダー装具・靴べら型装具 |
1、脳血管障害
ポイント★
・死亡の第三位
・麻痺の程度は上肢のほうが下肢より強い
・弛緩性麻痺から痙性麻痺に移行
・特徴は反射亢進、筋緊張亢進
・感覚障害は軽度
・視床痛
・失語症(右麻痺に多い)
・失行
・失認(左麻痺に多い)
・同名半盲
・運動麻痺の回復過程はブルンストローム法で
・PNF法で神経疎通
・基本歩行を治療のゴールとする
・長下肢装具は実用には向かない
・連合運動→共同運動→分離運動と回復してく
・骨折は麻痺側に多い
・リハビリは発症後6か月がやま
・ADL回復は約60%、歩行は80%以上可能
2、切断
ポイント★
・最近は外傷から高齢者の下肢の血管障害による切断が多い。
・閉塞性動脈硬化症
・バージャー病
・静脈血栓
・骨肉腫
・難治性骨髄炎
・カナダ式の股義足は腰で骨盤をしっかり覆えるので安定している
・足関節の切断では断端形状に合わせたサムイ義足が使われる
・下肢切断が最もおおい
・大腿切断では坐骨で体重維持
・SACH足は活動的、一体的でも室内で歩きにくい
・上肢切断では前腕切断が一番多い
・上腕切断では義手を肩の屈伸でおこなう
・小児では早期装具着用がよく上肢では6か月(座位可能)下肢は12か月(立位可能)