先週あたり、ヤフオクでたまたま見かけて、
なかなかの「レアもの」が入手できた。
 

 
 
 
 
 

 

以前この記事で少しネタにした「JAB」という男性アイドルグループが出したCDである。

 

 

当時はメジャーデビューかと思っていたが、

調べたら、1999年にインディーズ扱いで出していた。

グループは後にメンバーを再編成して「日本男児」として再デビューするが、

JAB時代の楽曲の一部を引き継いでいた。

 

1999年の曲を今アラフィフのおっさんが聞いてみた。

 

「森田宝子」(森田朝美)が、全曲の作曲・アレンジ・振付を手掛けた。

打ち込みサウンドが平板でショボいのが気になるが、仕方がない。

 

歌詞は若者の社会で生きる重みを志向したものばかりだった。

確かJABも「社会派キッズメッセンジャー」だったような。

 

宝子氏の他に、メンバーなども詞を書いているが、

(「Be yourself」「ナニガデキル?~自分で考えろ」「Take it easy」「俺は俺」「Jump」)

職業作家に無い、若さのほとばしりと躍動感を感じた。

らっち氏の「ナニガデキル?~自分で考えろ」は今のバカガキどもに聞かせてやりたい。

「Take it easy」は、書いたKAZ氏のアーティスト性の片鱗が見えていた。

 

 

 

 

 

収録曲の「亜州人的特権」はこのコンビのカバーである。

 

私の人生の記憶にほんのちょっとだけ残っていたグループである。
今回、ここに記録しておく。