このブログでは、何回か映画鑑賞をネタにしている。
私は映画マニアではないが、自分のその時の感覚に呼応したものがあれば、
映画館に足を運んでいる。
しばしの間、「暗闇」の中で、「大画面」「爆音」に浸る。
これらが映画の本質であり、日常と違う非日常の世界でもある。
一つでも欠けると、ただのテレビ番組になってしまう。
今、映画館の存在意義が問われている。
今回のコロナ騒動以前から、鑑賞マナーの悪さや生活習慣の変化などの問題があって、
「映画館は要らない、スマホやネットの配信でいい」という意見が増えている。
「見るだけ」なら、配信でもテレビでもいい。
しかし、普段の風景が見えない、暗闇と言う非日常で見るからこそ、
映像作品のテーマは伝わるのではないだろうか。
余計なものを遮断し、目の前の作品に集中する。
それには暗闇がふさわしい。
隔絶された暗闇だからこそ、映画の価値は最大限に発揮される。