知らない人には見えないインクのランダム拡散 | 名古屋の特殊印刷といえばアクトウイング

知らない人には見えないインクのランダム拡散

インクジェット方式には、インクを吐出するメカニズムが大きく分けると2種類あります。

● コンティニュアス
・・・インクが連続的に途切れることなく吐出される方式

途切れることなく連続でインクが吐出されるので、何もしなければ印刷しない部分もインクだらけになってしまいます。

そこで印刷面にインクを着弾させる方向と
着弾させない方向を電気的に変えているんです。

着弾させないインクは回収して再度プリントヘッドに送り込む。

これって凄いと思いませんか?


● ドロップオンデマンド
・・・必要な時に必要なだけインクが吐出される方式


指示に対してのみインクを吐出しますので、印刷しない部分はインクを吐出しません。

そして、大きなインク滴を吐出したり、小さなインク滴を吐出したりして、細かい文字や画像のエッジ部分をスムーズに再現しているんですね。

ご家庭にあるインクジェットプリンターや
高精度な画像を印刷するプリンターは大半がこちら。
弊社のオンデマンド特殊印刷機もこちらです。


最大の弱点はノズルの詰まり、目詰まりです。

皆様も経験あるのではないでしょうか?

最大の要因はプリントヘッド内部に気泡が入ること。
もうひとつは乾燥が原因です。

それらを解決するために一定間隔でクリーニングをしたり、印刷面とは関係ない部分でヘッド内のインクを一旦強制的に吐出して再重鎮したりして乾燥を防いでいます。これをパージといいます。

このパージ以外に
ノズルの乾きと目詰まりを防止するために、
ランダムに微小インクを常に拡散吐出しています。

この処理が行われていることを知っている印刷関係者の目には印刷物にインクが散っているのが見えるんですね。

普通の人にはわからないレベルです。

多くの印刷物で確認できますから、目を凝らして見つけてみてください。

あらたな発見が生まれるかも!?