タクシーの運転手から学ぶライバルに差をつける秘訣 | 名古屋の特殊印刷といえばアクトウイング

タクシーの運転手から学ぶライバルに差をつける秘訣

これから何かが起きそうな妙に静かで穏やかな仕事始めとなっている。
この静けさのなか数年前に学んだ話を思い出した。


“タクシーの運転手から学ぶライバルに差をつける秘訣”


たまたま乗り合わせて名刺交換した運ちゃんから何ヶ月もして電話がなる。

誰だか思い出せないまま何の電話かとたずねると
「電話番号を教えていただいたお客様にセールスをかねてご機嫌伺いをいているのです」と。。。

これが自分の頭で考えた営業方法らしい。

しかしこの運転手の実績はというと
同業者の中でダントツの水揚げを誇っている。

タクシー業界も厳しい中、そんな電話営業だけで業界で突き抜けられるとは思えない。

しつこい追求から分かったことに大きな学びがある。

タクシー業界では毎日日報をつけている。
その運ちゃんは、この仕事を始めてから全てのコピーを手元に残し、それは手垢で真っ黒になっていたそうだ。

どの場所から
どの場所まで
いつ乗せたか

繰り返し繰り返し見ることで

どんな人を
どんな天候のとき
どんな会話をしながら

と鮮明に甦ってくるという。

例えば、空車で走っているとき交差点に差し掛かったとする。その瞬間、頭の中に蓄積されているデータが即座に動き出す。真っ直ぐ走るべきか、それとも左右どちらに曲がるべきか。どちらに行けばお客様を拾える確立が高いかが、わかるようになるというのです。  
瞬間に今までの経験がビジュアルとなって浮かび、そしてデータとなって引き出される。

運ちゃん曰く

タクシーという仕事は勘ではなく、綿密なデータの商いだと。

さらに
そんな大切なノウハウを公開してもいいのですか、
と訊ねると「もちろん」と。
なぜなら、こんな簡単なことすら、
知っていても誰もやらないからだという。
できないのではない。やらないだけなのだとも。

結局、これが全てにおいて差がつくんですね。

どんな時代になろうとも状況を改善させることって本当にシンプルだと氣づきます。

特別な手段も、限られた人のみが実践できる手法も必要なく
ただただ、当たり前のことを、めんどくさいことを誰よりもやり抜く事!
招く結果のすべては自分自身にある。自立とは自己責任ですね。