日豪渡り鳥人生MACのブログ -31ページ目

日豪渡り鳥人生MACのブログ

オーストラリアはシドニー在住のMACです。撮影などの仕事をしています。このブログでは日々の徒然を思うままに。いや最近はむしろ備忘録としてかな。今の課題はシンプルに生きること。そして目指すは「おっさんヨギー」。時々はゴルフ。どうぞよろしくお願いします!

このタイトルすごいですね。

大混乱への便乗”の勧め

これ、チキリンさんという、変わった女性(笑)のブログの最新記事。

イヤア、賢い女性ですねえ。

タイトルとは裏腹に、「笑いながら、、、しかし、じっくり考えさせてくれる・・・・」

そんな記事です。

こういった若い人たちがどんどんネットで活躍してくれると、日本の将来も明るいと思います、ほんとに。

すでにネットの世界では超有名人のようなのですが、ご存じない方は一度彼女の記事を読まれることお奨めです。


彼女のスタンスで、今回の震災も乗り越えて行きたい!!!

原発の件、まだ予断を許さない重苦しい状況ですね。
被災者の方、周辺の方、皆様どうかくれぐれもお気をつけください。

さて、こちら地元では今日もこんな記事が紹介されていました。

'Breaking point' Aussies stay on to help Japanese mates

非常に大きな被害を受けた被災地の一つ、釜石。
この釜石も地震と津波により町自体が壊滅状態に。

(↓壊滅状態の釜石)

オージーの風

ここに人気ラグビーチーム、釜石シーウエーブスがあります(昔の名門新日鉄釜石だそうです)。

クラブにはオージーのスコット(Scott Fardy)、ピーター( Peter Miller)、そしてもとNZのオールブラックスにいたピタ(Pita Alatini )さらにキウイー(NZ出身)のコーチ、ポール(Paul Hodder)4名が所属。
(最近こそラグビーはフランスやイギリスといったヨーロッパ勢が力をつけてきていますが、もともとオーストラリア、ニュージーランドは世界でも最強の国です)

震災から早くも6日。オーストラリア政府も、急用でもない限りオーストラリアに帰国したほうがよいと、在日のオージーに勧告をだしています。ところが彼らはそうしたがらない。

ピーターとピタの家族のために、ピーターだけは領事館の車両で2家族を伴い、いったん東京に移動。しかし、スコット、ピタ、ポールはそのまま釜石に残っている。

(↓スコットさん)
オージーの風

(↓ピーターさん一家)
オージーの風

(↓ピタさん一家)
オージーの風


スコットの奥さんいわく、
「スコットたちはみんな現地でとにかく何かのお役に立ちたいといっている」
「現地のチームで何年かやってきているのですごく地元に愛着がある」
「我々はまだオーストラリアとかニュージーランドに戻れば帰る家があるが、今や地元の人たちはそういった帰る家さえない」
「そんな彼らを見ていると、とても我々だけ帰る気分にはなれない」

スコットの妹さんやお母さん(シドニー在住)もこの”楽天家”スコットと電話で話したというが、本人のこの決定を聞いても全然驚かなかったという。
「とにかく安全さえ確保できれば、我々はそんなスコットを誇りに思っている!」

今のところ、食料、水、ガソリン、お湯、電気、そして衛星電話などはそれなりに融通がきいているという。

スコットいわく、
「コーチのポールは料理がうまいよ。チームの日本人メンバーは毎日朝早くから遅くまで外で救助や復旧作業で忙しい。そうすると食べるものも用意できない。そこでポールの登場。料理人としては彼がうってつけだ。」

そんな彼らは現在、チームのクラブハウスをベースとしている。
まだしばらくは3人とも帰国するつもりもはないという。

しかしまだまだ寒そうですね。
いくら普段鍛えているとはいえ、寒さはこたえるはず。
彼らの奮闘を祈ります。

ソース:SMH


上記ニュース、"Actus news"にも掲載しています。






海のこっちのオーストラリアに住んでいますが、我々も日本人。

こちらでも相変わらずトップで日本のニュースを紹介していますが、徐々に「客観的な」スタンスになりつつあります。

放射能(原発)はオーストラリアまで影響があるのかどうか?
今後の経済に及ぼす影響は?
今現在日本にいる(と思われる)オーストラリア人の安否、、、


これはこれで当然だろう。
逆の立場を考えればわかります。

ちょっと前のNZの地震を考えても同様。


しかし、ここシドニーに住んでいても、日本人はみんな日本にいる方たちと同じような気持ちでコトの成り行きを見ています。
やっぱり日本人のDNAがあるとしか言いようがないかもしれません。

とにかく、早く原発の沈静化を祈るのみ。
原発の対応が正念場を迎えていますね。
何とかうまく切り抜けられるよう祈っています。

しかし、オーストラリアを含め、海外からの報道はこと原発に関しては、その表現などにかなり違いというか温度差があるように思われます。特に、アメリカ(CNNなど)、ドイツ、フランスなどは「限界」に来ているような表現が多い。こちらのパース在住のなっかんさんのブログにそのあたりの情報がたくさん載っています。

個人的に思うのは、日本の一般のメディアはどうにもまだまだ遠慮がちな報道が多い。つい最近まではこういったマスメディアしか情報はありませんでしたが、いまやネットやツイッターでかなりの情報が取れる(質は別にして)。そして各人がどのあたりを信用するかというのは、どのメディアというよりも、「誰が」言ってるものかにかかっているような気がします。今の僕なら、池田信夫さんや佐々木俊尚さんなどのTWITTERでの情報が一番信頼がおけるかな。
本当に、いまや情報は多様化、フラット化しているのを実感。

さて、こちらのはなし。
朝の人気モーニングショーサンライズのメインキャスターKOCHIEさんのTWITTERにこんなコトが書いてありました。

After Kobe earthquake in 1995 the Japanese share market dropped 25% in first 6 mths, then rose 52% in following 10mths on economic rebuild
(1995年の神戸の震災のときは、日本の株価は半年で25%も落ちた。しかしその後の10ヶ月で52%も回復した。)
経済に強い彼らしいツイートでした。今回もこのようになってもらいたいものです。

そして今度は、ジュリアギラード首相。ABCのインタビューに答えて、完全に脱原発宣言をしていました。
オーストラリアは水力、火力、風力と、充分な代替エネルギーがあるので原発は必要ない・・と。
「あれ?」ちょっと前まで野党ともけっこう原発のディベートをしていたような記憶があるのですが、もう終わってしまったのかな?
いずれにしても、日本の教訓をきっかけに完全に世界的に「脱原発」の動きが加速化すること自体は間違いないでしょうね。

そういえば日本の原発の状況を調べているうちに、大前研一さんの主張を拝見したのですが(これがYOUTUBEの画像、原発に関して大前さんは非常に詳しい方です)
彼曰く、今後の日本復興のアイデアの一つとして、オーストラリアに習い、被災地を除き、期限付きで、例えば今後1年だけ、消費税を1%余分にかけ、この分を復興支援の予算に当てる・・と提案していました。これこそが国民が一体となって、期限付きで一緒にがんばれる方策だと。僕もこれ大賛成ですね。
ちなみにオーストラリアではつい最近、ブリスベンを含めたクイーンズランド州などで洪水が多発し地元に大打撃を与えています。その復興策として、ジュリアギラード首相はFLOOD TAX(まさに洪水税)を提案しているのです。


さて最後にちょっと明るい話題。
昨日のシドニーモーニングヘラルド紙(WEB版)にこんな写真が。

$オージーの風


実はこれ、超ベテランのトラベルライターClive Dormanさんの記事に使われていた写真。

記事によると、、、
今現在こんな大きな災害の真っ只中で、日本を紹介するのはタイミング的におかしいと思われる方も多いかもしれない。
そのうえ、いまやオーストラリアはお隣中国への大ブーム。
実際オーストラリアから日本への観光客は年間わずか100,000人。かたや中国へは350,000人、もうすぐ500,000人になろうとしてる勢い。

確かに中国は国土も大きい。大自然もある。長い魅力的な歴史もある。
しかし日本はもっと別な次元ですばらしいところがたくさんある。
コンパクトな国なのに大自然が豊富。またすばらしいエンジニアリングがある。例えば、その正確性、速さを誇る新幹線なんかその最たるもの。他にも近代設備もしっかりしていて、インフラもとても整備されている。雪国もあれば、近代都市もある。いまやポピュラーな日本食もお奨めだ。
コンパクトに手っ取り早くまわるには最高の国。
その上、今行くとオーストラリアドルも高い。ヨーロッパに行く途中によるのも非常に効率的。

でも私(Cliveさん)が一番好きなのはそこに住む人たち。
たとえ日本語ができなくとも、彼(彼女)たちは見よう見まねでやさしくヘルプをしてくれるだろう。
本当に親切でシャイな国民なのだ。

日本はいまや経済が弱くなってしまったが、数年前の最盛期は年間800,000人もの観光客がわがオーストラリアに来てくれたんだ。いわば、恩返しの気持ちも含め、一度日本に行くことを考えてみたらどうだろう。

$オージーの風
(↑ CLIVEさん)

クライブさん、ありがとうございます。
ちなみに彼とても静かで、気品のある芸者さんが大好きとか。

今こんな記事を書いてくれる方がいてちょっとうれしい。

ソース:SMH