週末の間、やはり海のこちら(オーストラリア)にいても落ち着かず、あまりに長いこと日本のニュースを見すぎ、かみさんなんか、病気になってしまいそうなぐらい落ち込んでいました。
日本の友人からのメールも、「日本はもうめちゃくちゃ」「完全に終わり」「地獄絵図のよう」と言ったニュースのものがほとんど。
皆さん、多分同じような気持ちかと思います。
震災から3日過ぎ、こちらのメディアでの紹介も若干流れが変わってきています。
1)地震、津波による被害状況がさらに拡大していること
2)日本に滞在しているオージーはどんな状況なのか、帰国者も出始めている。
3)原発の「メルトダウン」情報
4)この先、この災害で日豪関係は?世界経済への影響は?
4)は日本でも一段落したら必ず出てくる論議。「外」から見ている以上、その論議がやや早く始まる事じたいは仕方ないことでしょう。金融ジャーナリストたちが色々とコメントを出し始めています。
個人的に気になるのは、やはり3)の原発のこと。オーストラリアを含め、海外は「メルトダウン」という言葉を使い騒ぎすぎ、、というか煽っているようにも感じます。
ただ、やはり絶対的な情報量が少なすぎますね、これが大きな原因。
今朝のニュースでも、日本にいるリポーターが現場(原子力発電所)近くに行こうとしても、タクシー運転手が引き受けてくれない、撮影コーディネーター(僕のような仕事、通訳を兼ね、現地を案内する方たち)にもお願いしたが、彼は「自分は30年この仕事をやっているが、お断りするのは初めて。でもご勘弁を」と言ってたとか。
確かに、被爆するかもしれないところにあえて行くのはとても勇気の要ること。
でも、そういったニューアンスの報道が多いので、やはり海外ではとんでもないことが起こっていると思ってる方が多いと思います。
(グリーンピースがまたここぞとばかり原発対策を批判し始めていることも気になるところ。いい悪いではなく、前向き、建設的な議論になっていかないと、完全に状態は逆戻りしてしまうのみ)
そんな報道のなか、僕もカミサン同様落ち着かず、今朝はヨガに行ってきました。
で思ったのですが、原発はとにかくこの期に及んで過去の政府批判をしても意味がないこと。
(もともと責任者の顔というのが見えてこない)
したがって、どのような事態になっても、それをいったん受けいれる。
そしてそこから、今はまず前向きな対応だけを考える。
絶対にまったく悪いことばかりではないと思うのです。
もちろん今だけを見れば絶望しかないとしても、結果的にはすべてが今後の糧になると思うのです。
そういう意味で、いまこそ外にだけ眼を向けるのではなく、自分の内面と対話するような時間も必要かもしれません。
生意気なことを言って大変失礼しました。
でもでも、流れに逆らわず、じっくり、ゆっくりと生きたいものです。
がんばれニッポン!