オーストラリアから見た日本の地震、津波 | 日豪渡り鳥人生MACのブログ

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オーストラリアはシドニー在住のMACです。撮影などの仕事をしています。このブログでは日々の徒然を思うままに。いや最近はむしろ備忘録としてかな。今の課題はシンプルに生きること。そして目指すは「おっさんヨギー」。時々はゴルフ。どうぞよろしくお願いします!

非常に大きな被害、犠牲者の方々のことを考えると胸が痛くなります。
官民一体となり、皆さんができる範囲で協力しあっている状況に、、、とても頭が下がります。

今現在シドニーに住んでいる者として、日本の地震情報がこちらでどんな形で紹介されているか、そんなコトをすこしご紹介します。

個人的にこの情報を知ったのは、地震発生の約30分後、TWITTERで急に異常な情報が飛び交わされていたとき。で、どうしたものかと考え「だめもと」でこちらのテレビをつけてみたのです。
そうしたら、ABC(日本のNHKに相当)24という、わずか半年ばかり前に始まった、ABCのなかでも24時間ニュース専門チャンネルですでに取り上げていました。
画像はほとんどNHKさんからのものを借りている形でしたが、以降ずっと今日の昼ごろまで、他の番組はすべてぶっ飛ばし、このニュースだけを延々と続けてくれていました。
おかげで、現地が大変な状況であることは別にして、刻一刻の状況がわかり、我々としては大変助かりました。

オーストラリア政府の対応もすばやいものでした。
まずは、首相代理が、「日本が要請するものは何でも協力をする!」と力強い声明をだしていました。
次に、ジュリアギラード首相。彼女はたまたま訪米中。で、ワシントンをちょうど離れるタイミングでアメリカからの記者会見で同様の趣旨の声明をだしていました。

今朝になり、民放のテレビも一斉にこのニュースを報道。
もちろん新聞社のWEB版もまずはこのニュース。

各社専門家のインタビューやら、コメンテーターを呼んでの報道でしたが、とにかくその甚大な被害に反して、日本人の対応のすばらしさを絶賛している声が多くありました。

その多くはこんなことを言ってましたね。

・日本人はこういった地震災害対策に関しては最も準備のできている国民。今回もその成果が現れている。
・これが他国で起こったらもっともっと多くの被害がでていたことだろう。
・日本は先日不幸な地震の起こったニュージーランド同様、我々オーストラリアから見たら最大のパートナー

そして、こんな非常時にもかかわらず東京周辺の人たちの、冷静に並びながらのスーパーでの買い物や公共機関を待ったりのシーン。かなりの寒さのなか、黙々と帰途に人たち、、、
そして今日は被災地で黙々と作業を続ける人たちの姿を絶賛していました。

また、多くのオージーがこの地震情報を知り、私なんかにも電話やメールで「だいじょうぶか?」と問い合わせてくれました。

そしてオーストラリアに限らず、アメリカや韓国など、ほとんど同じスタンスで日本をみ、日本を応援してくれている状況を確認し、海外に住む日本人としても、胸が熱くなります。
これが日本人のDNAに刻まれたもともとの国民性でしょう。

国連でもこんなコメントを出してくれているそうですね。
「日本は今まで世界中に援助をしてきた援助大国だ。今回は国連が全力で日本を援助する。」 に感動した。良い事をしたら戻ってくるのです。これがいい例なのです」

最後に、個人的に心配なのは、原発のこと。
むかし、広瀬隆さんの「東京に原発を」なんて本をよんでいたものとして、その影響が非常に心配です。
技術的なこと、また政治的なこともあり、難しいことが多々あると思うのですが、政府には誠実な対応をしてもらいたいもの。また国民の方々も冷静に受け止めてもらいたいと思います。

知り合いの方のブログにもそのことが書いてあります。

がんばれ日本。