タカマサユキの『ザ・タカデミー賞』
第14回受賞作品「ディープ・インパクト」
古今東西の名作を取り上げ、インプロ(即興劇)のシーン作りやゲームに役立てる『ザ・タカデミー賞』!
第14回の受賞作品は、「ディープ・インパクト」です!
1998年に「アルマゲドン」と同時期に作られた彗星が地球に落ちてくるというSF映画ですね!
今回『ザ・タカデミー賞』では「ディープインパクト」に、
『彗星は夜空で見るもので、地球へは落ちてこないでいいで賞』
を授与したいと思います☆
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【あらすじ】
天文部に所属する高校生、リオ・ビーダーマンは天体観測中に彗星を発見。その情報を天文台のウルフ博士に伝える。計算の結果、彗星が地球に衝突するとの結果を弾き出し、博士は情報を持って移動するが交通事故で亡くなってしまう。数年後、アメリカ大統領は1年後の彗星衝突と衝突回避の「メサイア計画」を発表。アポロ計画に参加したベテランパイロット、フィッシュをはじめとしたアメリカとロシアの乗組員が彗星に向かう。
政府は「ノアの方舟」となる地下居住施設を建設するが、そこに入れる人はわずかだった。リオは恋人のサラとその家族を救おうとするが果たせず、地下シェルターへ入る権利を捨て、サラを助けるために地上に残ることを決意する。メサイア報道でキャスターに昇格したテレビ局のジェニー、そして宇宙飛行士たちも、生死や人生について悩み、思いをはせてゆく。
※Wikipediaより
【見どころと役の成長】
『1番の見どころ』
彗星が核弾頭によって割れ、小彗星が先に地球に落ちた時の映像ですね。
アメリカのハッテラス岬沖に落ちて衝撃波と大津波でニューヨークやらロサンゼルスが飲まれていく光景がCGとはいえ絶望を感じましたね。
超高層ビルよりも高い大津波を見た映像で「あ、ムリ」と一瞬で諦めました。人が死ぬ瞬間なんてあっという間なのかもしれませんね。
こうやって隕石や彗星が落ちてこない現実がどれだけありがたいことか。生きている今を精一杯生きようと思います。
『役の成長』
ニュースキャスターになったジェニー(ティア・レオーニ)にフォーカスしてみましょう。
両親が離婚し父親にはすぐに新しい奥さんが出来、ジェニーは父が母を、自分を捨てたと思い込んでいた。しかし彗星が地球に落ちることが分かるや奥さんに逃げられた父親はジェニーの元へ。
父はジェニーが5歳の時に父と母、ジェニーが幸せな時間を過ごした時の写真を「これだけは渡しておきたい」と言い渡す。しかしジェニーは「覚えていない」と嘘をつくのである。
5歳の時のことを覚えていたジェニーは地下居住施設に入る権利を有しながらも、その権利を記者仲間に譲り自分は彗星落下が近づく中写真のビーチへと急ぐ。
ビーチについたジェニーを待っていたのは父だった。「本当は全部覚えていたのよ。」全てを語ったジェニーと父はようやく親子の絆を取り戻したのである。数分後、彗星が落下し2人のいたビーチも波に飲まれてしまう。
許せないことというのは人であれば1つぐらいありますよね。プライドだったり心の傷だったり…。だいたいは自分の大切なモノであることが多いものです。
ジェニーにとって許せなかったのは母を、自分を捨てた父だったのでしょう。家族が一緒にいるという時間は何よりも大切なモノである。それがジェニーにとって大事なことだった。
それを裏切られたと思っていたジェニーが、父の本当の気持ちをさらけ出した時初めて心が動いたわけです。父を受け入れ始めた瞬間でした。
人というのは相手に対して大小はあるものの隠している気持ちや物事があるものです。それを隠さずにさらけ出した時、人の心が動くもの。正直になることというのは大事なことですし、物語のキーポイントになるのですね。
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というわけで今回の『ザ・タカデミー賞』はいかがでしたでしょうか?
核弾頭とか文明の利器というのはこうやって人類のために使って欲しいなと思いました。宇宙には謎がまだまだあるのですから、こういったSFだけどどこか信じてしまいそうな事象の時は、人類が人類のために協力してくれればいいですね!
というわけで担当はタカマサユキでした!次の『ザ・タカデミー賞』もお楽しみに☆
【今後の更新予定】
7月15日(火)「永田麻依のまいっぷるマガジン」第14回
7月20日(日)「浅井ケンスケの志事発見伝」第15回
7月25日(金)「タカマサユキのザ・タカデミー賞」第15回