ザ・タカデミー賞 第19回受賞作品「ポテチ」 | 即興演劇ユニット acttract公式ブログ

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タカマサユキの『ザ・タカデミー賞』


第19回受賞作品「ポテチ」


古今東西の名作を取り上げ、インプロ(即興劇)のシーン作りやゲームに役立てる『ザ・タカデミー賞』!


第19回の受賞作品は、「ポテチ」です!


原作は伊坂幸太郎による日本の短編小説作品。短編集『フィッシュストーリー』所収の書き下ろし作。2010年に舞台化、2012年に映画が公開された作品です!


今回『ザ・タカデミー賞』では「ポテチ」に、

『事実を知った時に人に対する想いが変わるで賞』

を授与したいと思います☆

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【あらすじ】

ニュートンに遅れること300年。万有引力の法則に気付いた空き巣の青年は、またしても新たな法則と事実を発見する。

※Wikipediaより


【見どころと役の成長】

『1番の見どころ』

今村忠司(濱田岳)がプロ野球選手の尾崎(阿部亮平)を騙そうとしたミユ(松岡茉優)と落合(中林大樹)にブチ切れて落合の部屋の机を蹴り飛ばすシーンですね!


この時点ではなぜこんなに忠司が直接の友人でもない尾崎に対して感情的になるのかが分かっていないのですが、後半に進むにつれて分かってきます。


他人だけど他人ではない忠司と尾崎の関係。忠司の想いを理解出来た時に初めてこのシーンの忠司の人間性が分かった気がします。


『役の成長』

忠司の恋人、大西若葉(木村文乃)にフォーカスしてみようと思います。


結婚詐欺の元恋人に利用され自殺しようとしていたところへ忠司が止めに来ます。自殺を止めようとするにはあまりにもわけの分からない説得の仕方に自殺をやめた若葉。


最初は忠司の尊敬する空き巣の先輩、黒澤(大森南朋)になぜ忠司と付き合ってるんだ?と聞かれて「なんとなくですかね」と答えていました。


しかし忠司の母親(石田えり)と親しくなっていき、忠司と母親の関係や、尾崎と忠司の関係が明白になっていくにつれて忠司に対する想いが変わっていきました。


最初は若葉という女性を見た時に感じた印象と終わりの方での印象がだいぶ変わっていたので、変わろうと自分から動いたりするのではなく、状況に巻き込まれて変わるというのも面白かったですね!

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というわけで今回の『ザ・タカデミー賞』はいかがでしたでしょうか?


68分という短い映画ですし、それぞれのキャラクターが立っていながらもゆったりと観れる作品でした。


最初の方は「いったいどんな内容なのか全然分からん」と思ってましたがシーンが進むにつれてクリアになっていくのも観やすかったですね。


担当はタカマサユキでした!次の『ザ・タカデミー賞』もお楽しみに☆

【今後の更新予定】

9月23日(火)「永田麻依のまいっぷるマガジン」第19回
9月28日(日)「浅井ケンスケの志事発見伝」第20回
10月3日(金)「タカマサユキのザ・タカデミー賞」第20回