タカマサユキの『ザ・タカデミー賞』
第18回受賞作品「ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日」
古今東西の名作を取り上げ、インプロ(即興劇)のシーン作りやゲームに役立てる『ザ・タカデミー賞』!
第18回の受賞作品は、「ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日」です!
第85回アカデミー賞で11部門ノミネートし、監督賞、作曲賞、撮影賞、視覚効果賞の最多4部門を受賞した作品です!
今回『ザ・タカデミー賞』では「ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日」に、
『獰猛な動物とも心を通わせられるで賞』
を授与したいと思います☆
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【あらすじ】
ヒンズー教とキリスト教とイスラム教とを同時に信奉し、かつ円周率を延々と暗記するほど賢く、泳ぎや楽器も得意な少年パイ。
インドで動物園を経営していたパイの一家は、新天地を求めて動物とともにカナダに移住を決断。しかし乗船した日本の貨物船は太平洋を北上中に海難事故に遭い、16歳の少年パイが人間では唯一の生存者となる。
彼はライフボートでオランウータン、ハイエナ、シマウマ、ベンガルトラと過ごすことになる。足を骨折しているシマウマを襲うハイエナ、それに怒ってハイエナを襲うが逆に倒されるオランウータン。ハイエナはベンガルトラに倒され、トラとパイ少年とで広大な海をさまようことになる。
※Wikipediaより
【見どころと役の成長】
『1番の見どころ』
終盤にパイがベンガルトラのリチャード・パーカーの頭を撫でるシーンですね。
ずっと1人と1頭で漂流してきていよいよ死ぬのではないかと覚悟をしたパイが最後と思いリチャード・パーカーに近づいていきます。
リチャード・パーカーも襲う力も残ってないのか素直にパイに撫でられていました。
生死を共にした生き物というのは種類関係なく心が通じるものがあるのでしょうか。このシーンでのパイとリチャード・パーカーの表情に注目して下さい!表情から様々なことを感じられると思います。
『役の成長』
ここはパイしかいませんね。ただ青年期ではなく少年期に目を向けてみましょう。
観れば分かるのですが、パイというのは呼び名で本名は違うのです。本名の意味がインド語でお漏らしということもありイジメの対象になっていました。
そこで彼がとった行動とは進級してから自分の名前を違う表記で自己紹介をしたのです。
pie。すなわち円周率であるπと呼んで欲しいと自己紹介をしました。それだけではなく、その理由として円周率を覚えたのです。
皆さんご存知だとおもいますが円周率は途方もないほど続いています。私が学生時代では3.14が一般的でしたがもっともっと続いています。
3.14159265358979323846264338…ちなみに私もここまでは覚えました。パイは解明されている桁まで覚えていました。
身を持って証明するということでパイという人間を創り上げたのです。人は努力したことで他人からの印象も変えられる。それを示してくれました。
私達も何か極めることで人からの印象を変えてみたいものですね。
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というわけで今回の『ザ・タカデミー賞』はいかがでしたでしょうか?
諦めない心を持つというのは言葉では簡単ですが、いざ当事者になると折れてしまいますよね。強い心を持てるようになりたいものです。
担当はタカマサユキでした!次の『ザ・タカデミー賞』もお楽しみに☆
【今後の更新予定】
9月9日(火)「永田麻依のまいっぷるマガジン」第18回
9月14日(日)「浅井ケンスケの志事発見伝」第19回
9月19日(金)「タカマサユキのザ・タカデミー賞」第19回