タカマサユキの『ザ・タカデミー賞』
第8回受賞作品「GATTACA/ガタカ」
古今東西の名作を取り上げ、インプロ(即興劇)のシーン作りやゲームに役立てる『ザ・タカデミー賞』!
第8回の受賞作品は「GATTACA/ガタカ」です!近未来が舞台の作品ですが、SFではなくヒューマンドラマのテーマ性の強い作品です。
そこで「GATTACA/ガタカ」には、
『自分の生き方は自分で決めるもので賞』
を授与したいと思います☆
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【あらすじ】
出生前の遺伝子操作により、生まれながらに優れた知能と体力と外見を持った「適正者」と、「欠陥」のある遺伝子を持ちうる自然出産により産まれた「不適正者」との間で厳格な社会的差別がある近未来。
「不適正者」として産まれた主人公ヴィンセント(イーサン・ホーク)は、子供の頃から「適正者」のみに資格が与えられている宇宙飛行士になることを夢見ていた。
ヴィンセントはDNAブローカーの仲介で、事故により脚の自由を失った元水泳金メダル候補の「適正者」ジェローム・モロー(ジュード・ロウ)の生体ID(血液や指紋など)を買い取り、生体偽装によりジェロームになりすまし、宇宙局「ガタカ」の局員となる。
努力の結果ついにヴィンセントは念願のタイタン探査船の宇宙飛行士に選ばれるが、出発間近に上司が何者かに殺された事件現場で「不適正者」ヴィンセントのまつ毛が発見されたことから正体発覚の危機が訪れる。
※Wikipediaより
【見どころと役の成長】
『1番の見どころ』
刑事になったヴィンセントの弟、アントン(ローレン・ディーン)がアイリーン(ユマ・サーマン)とジェロームの家に向かっているとヴィンセントから本物のジェロームに電話が入る。
その後の螺旋階段を匍匐前進で必死に登るジェロームが凄く印象的でした。
ジェロームは「適正者」として素晴らしいDNAを持って生まれてきたにもかかわらず、自ら命を絶とうとした経緯があります。(下半身が不自由なのはそのため)
「適正者」として生まれてきた者の敷かれたレールに縛られた生き方というのはジェロームにとって苦しかったのでしょう。本当なら自分の望む生き方をしたいのに「適正者」だからこそ決められてしまう生き方から抜け出したい。でも出来ない。
その葛藤から命を絶とうとしたが失敗し、半身不随になってしまう。
ヴィンセントに対して最初はそこまでの気持ちはなかったものの、宇宙飛行士への夢がもうすぐ叶うヴィンセントに自分が本当に歩みたかった人生を重ねたジェロームの気持ちが表れた行動であり表情だったと思います。
『役の成長』
子供の頃、ヴィンセントがアントンに度胸比べの遠泳で負けるのが当たり前だった。就職も面接で落とされる。遺伝子が適正者ではないだけで社会では通用しない世界。
しかし最後の度胸比べの遠泳でアントンとの体力差が初めて逆転した。ここからヴィンセントの「諦めない心」というのが芽生えたのでないかと思います。
その後家を飛び出し職を転々とし、憧れだった宇宙局「ガタカ」の清掃員として仕事を始めるもまた「遺伝子」に心が折れそうになる。
それでも人生をかけて宇宙飛行士への夢を叶えるためにジェロームとしての生き方を選んだヴィンセント。
「諦めない心」それはいつの時代も忘れてはならないものですね。私達も今の状況に負けることなく精進していかなければなりませんね。自分達の求める生き方のために。
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というわけで今回の『ザ・タカデミー賞』はいかがでしたでしょうか?
「諦めない」というのは、誰にでも当てはまることです。特に私達役者の間でも「◯◯芝居辞めたんだって。」という話をよく聞きます。
私が大好きな「スラムダンク」という漫画の名言で「諦めたらそこで試合終了ですよ。」という言葉かあります。
ヴィンセントのように自分に負けないで努力し続けていきたいと思います!
担当はタカマサユキでした!次回の『ザ・タカデミー賞』もお楽しみに☆
【今後の更新予定】
4月22日(火)「永田麻依のまいっぷるマガジン」第8回
4月27日(日)「浅井ケンスケの志事発見伝」第9回
5月2日(金)「タカマサユキのザ・タカデミー賞」第9回