ふ昨年の12月12日に急逝された西川流総師西川右近氏の告別式が、コロナ禍の中無事に執り行われました。
コロナ感染拡大は、大切な人とのお別れもきちんとできないまま、多くの方々が悶々とした気持ちを抱えて過ごされているのではないかと思います。
コロナ感染で亡くなっていなくても、こう言った時期ゆえに最後のご挨拶にも伺えない・・・
仕方がないとはいえ、人というのは、
出会った時の「はじめまして。よろしくお願いします。」
お別れの時の「お世話になりました。ありがとうございました。」
このご挨拶ができないと、なんとも不安定な感じになるのだと思います。
告別式は、志を引き継いで生きていく人たちのためのケジメの式です。
総師の告別式はそれはそれは立派で、名古屋にある覚王山日泰寺普門閣で行われました。芸能界、経済界、政界、医療関係者、お弟子さんたち・・・たくさんのお花を見ていると、その交流の広さに驚くのと、総師らしい興味の行き着くところにどんどん人脈を広げていたのがよくわかります。
私の父親世代の総師ですが、好奇心旺盛ゆえに、「NO」からスタートするのではなく、いつも「What?」から始まる総師です。
ことあるごとに総師とはたくさんお話をさせていただきました。
そして、私のお話もよく聞いていただきました。
いつも突然電話がかかってきて、
いつもビックリするアイデアを話され、
いつも「どうかな？」と聞かれる総師でした
茶目っ気いっぱいで、話がどんどん広がっていく総師の中に自分を見ることもしばしば
。
。でもって「クスッ」と笑いたくなることもいっぱい。
一度舞台に立つと風情がガラッと変わって気迫の総師でしたが、私の中の思い出の総師はいつも永遠の少年のように笑い、話し、動く姿ばかりです。
昨年の1月に私のスタジオに来てくれた時の総師と過ごした時間が、最後の楽しい時間であったことに感謝です
帰られた後にすぐにメールをくださって、意気揚々とまた前向きなお話をされていたことも嬉しい思い出です。
自分と出会った人との最後の姿や印象は、私にとってはとても大きいものです。
総師との最後の関わりが、総師らしい姿であったことにホッとします。
祭壇に置かれた総師の写真は、メチャメチャ男前で、かっこよくて・・・
舞台の総師、踊っている時の総師を思い出して、やっぱり「惚れるなぁ〜」って・・・
」って・・・人として、
舞台人として、
師として、
惚れ惚れする人との最後のお別れができたこと
NOSSを通してその志を引き継ぐ覚悟ができたように思います。
私もシャンと背筋伸ばして、まっすぐ前を見続けたいと思います。
総師ありがとうございました・・・
NOSS（にほん・おどり・スポーツ・サイエンス）という和の動きをベースにした健康体操の展開は、オンラインで学べるようになりました。
そこでは、総師の想いやお話を何度も聞くことができます。
運動指導の皆さんにぜひ学んでもらうと、指導の幅が広がっていくように思います。
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月曜日：９：００〜９：４０ 姿勢改善ピラティス
月曜日：２０：３０〜２１：１０ バランスボールコアトレーニング
水曜日：１５：００〜１５：４０ ストレッチポールピラティス
水曜日：２０：３０〜２１：１０ ジャイロキネシス／リズミックフットケア
金曜日：２１：００〜２１：４０ サーキットトランポリン／サーキットエアロビクス