まだまだ感染者が増え続けるコロナウィルス ですが、私たちは健康を考えるときに予防と対応の両方の力が必要ですね。
日頃から身体をよく動かしている若者たちや代謝が良い方々は、たとえ感染したとしても免疫力をもってコロナウィルス など様々なストレスに対抗することができます。
そして本当に健康な人は、それを人にうつさないように心がける人とも言えます。
本来なら健康づくり、病気にならない体づくりとは基本的なことで、当たり前に行われていなければと思います。つまり健康のための一次予防の考え方は、社会を営む人として持つべき基本の価値観。ここが私たち健康づくりに関わる運動指導者の役割です。
青い空を眺めて気持ちよく感じたり、新鮮な空気を胸いっぱいに吸い込んだり、ポカポカと降り注ぐお日様の光を嬉しく感じたり・・・
あって当たり前のものに「ありがとう💕」って思えることが、こんな大変なことが起こると気づかされます。
でも、今までもずっと私たちの周りにあったことです。日々「ありがとう」って言える自分でいることが、健康の秘訣ですね。
今、医療の真っ只中にいる方々は、見えない敵と必死で向き合っている方、戦っている方々がいっぱいいるはずです。国や行政をあげて取り組む二次予防の領域には、運動指導者は立ち会うことはできません。
少なくとも二次予防の最前線にいる方々の邪魔をしないことが大事です。そのためにできる協力が何か?ということを1人1人が責任を持って考える必要がありますね。
自分の身内に感染者が出たときに、
「何としてでも重篤になって欲しくない」
「早く治ってほしい」と願うはずです。
他人事ではなく、みんな繋がっているという意識の中で自分ごとと捉えて、自分の行動をコントロールしようと思います。
桜の蕾に希望を見出し、優しいピンク色のエネルギーが日本中、世界中に広がりますように・・・
そして、病気から回復したあとの三次予防にも運動指導者は、必要になるかもしれません。体力の回復や低下した日常機能を向上させるなど、何よりも闘病された方々の心のケアも含めて、優しい温かい目で、心で迎え入れる準備をする必要があると思います。
日本人の「和を以って貴しとなす」という精神が真の健康に、また一次予防にも役立つはずです。
春の日差しを感じた朝、ウォーキング中に見た光景は、親子、家族、カップル、仲間・・・
語り合いながら、笑いながら、じゃれあいながら身体を動かす風景が見られました。
一次予防の風景です。
これが、ことが落ち着いたあとも続きますように・・・
3月からレッスンで履こうと箱の中で出番を待っていたAVIAのシューズ
1ヶ月遅れの4月になりそうですが、軽やかにお客様の前で動けるように、私は今しばらく一次予防のための運動と生活を過ごします〜〜
お家で身体を動かしたい人のために、パンジョウエルネスクラブIZ用に作成したエクササイズ動画見れますのでよかったら、下記からどうぞ〜〜〜
チェンネル登録もよろしく
*周りに物がないか?動きやすいスペースを確保して安全に行ってくださいね。
*痛みや痺れがあるエクササイズは、やめておきましょう。
【尾陰由美子講習会案内】
2020年6月13日(土)&14日(日)からだの学舎Re-fit
エラスティックバンドを活用したバンジーフィットネス®のインストラクター養成コースです。フィットネススタジオやパーソナルトレーニングジム、理学療法セッションなどで活用できます。
2020年8月9日(日) からだの学舎Re-fit
エントリーコースを学んだ方が、ピラティスの原理原則を取り入れて姿勢改善や動作改善につながるエクササイズとプログラムの考え方を学びます。ピラティス指導をされている方には新しい刺激的なピラティス指導を、ピラティスの経験がない方は、ピラティスへの導入としても可能です。
◆尾陰 由美子のブログ「風にのる 風になる」
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