アクアエクササイズが、フィットネス業界で大ブレイクしたのは、もう15年くらい前のことになるのでしょうか?すっかりフィットネスクラブにおいては、エアロビクスもアクアエクササイズも定着した感がありますね。
最初の頃、アクアエクササイズは、エアロビクスのバリエーションのような捉え方だったり、エアロビクスの真似事のような内容だったのが、いつのまにか一人歩きをはじめて、今日では日本のフィットネスにおけるアクアエクササイズの発展は、素晴らしいものがあると思っている私です
とはいっても、最近のフィットネスクラブのお客様の高齢化、指導者の二極化、プレコリオ的なプログラムが多くなる中で、アクアエクササイズもさまざまな問題が出ているかな?と思っています。
私自身は、自分も20代の時の膝の怪我(半月板損傷)があり、以前のような激しいレッスンを毎日毎日、何本も担当することは叶わなくなっています。気持ちとしては、まだまだ動きたい 動ける と思っても、そのあとの身体のコンディションを考えると正直、時間とお金がいくらあっても足りないくらいケアが必要になってきます。
26歳の時の膝の手術で言われたこと。「40歳を過ぎたら、杖をつく生活だから・・・覚悟してインストラクターするんだね
そんなこともあって、40歳からヨーロッパに運動療法を学びに行ってみたり、自分で機能改善体操を立ち上げてみたり・・・さらにジャイロトニックやピラティスを学んだり・・・
自分の身体を通してしか、納得できない性分。データやエビデンスも大事だけど、いつも自分の身体と心に聞いて、ここまでやってきました。
そうして、最近思うことは、指導はやはり指導者一人一人の個性と能力を活かして、目の前のお客様や生徒さんたちに「健康の素晴らしさ」「自立と自律が大切なこと」「自分の元気が周りを元気にすること」を伝えてほしいと思う。
プールは、高齢者の方も多いし、怪我をされた方、大きな手術を経験された方も多い場所。みんな「健康であること」の必要性と重要性を理解している人が多い。そして、誰にも迷惑かけたくないとも思っている。15年前に比べて、元気な人がガンガン、ノリノリプールではしゃぐプログラムより、ワクワク、ドキドキ気持ちよく動きたいと思っている人が増えています。
ニーズの変化をしっかり受け止めて、NPO法人いきいき・のびのび健康づくり協会では、新しい考え方でアクアエクササイズの養成コースを開催します
機能的に動くための身体の使い方を水中ウォーキングとコンディショニングを通して学び、コリオスタイルのアクアダンスから流れるように水を動かして有酸素効果を狙ったフリースタイルのアクアダンスのプログラミング法を身につけていきます。
何よりも、指導方法がう~~んと変わります。キューイングのみの一方通行になりがちな指導スタイルから、参加者が選択できる、身体と調和できるナビゲート式の指導法の習得を目指します。赤ちゃんから高齢者まで誰もが運動できる場所がプール。そして水の無限のパワー。
可能性たっぷりのアクアエクササイズインストラクター養成コースが、
10月26日(金)~29日(月)福井県スキージャム勝山で4日間の合宿で開催されます。
私も鬼梅様も付きっきりでございます
http://www.ikinobi.org/wp/wp-content/uploads/2012/08/20121026-29_Aqua_Yousei_v2.pdf

更に、土曜日&日曜日は、ワークショップスタイルで参加することも可能
すでにアクアの指導をされている方には、おススメで~~す。
http://www.ikinobi.org/wp/wp-content/uploads/2012/08/20121027-28_Aqua_2days_v2.pdf

NPO法人いきいき・のびのび健康づくり協会にお申込みくださいね。
http://www.ikinobi.org/
 072-253-1757