友達に誘われて老舗の高級とんかつ屋へ

どこのとんかつ屋もかなり値上がりしているが、ここの値段は通常の倍

どれだけおいしいのだろう...と期待MAXキラキラ

 

予定時間よりも早く着いたので入口のドアの写真を撮影したりして待つ

さすが老舗らしい、高級感のあるドア

見たこともない重厚感のあるドアの取っ手

これだけで期待が高まる

 

数分後、ようやく友人が到着

いざ中へ

店内に入るとオープンカウンターで席が3席

 

「3名です」と言うと、カウンターの奥にいた2人の老シェフがじっと私を見ているだけで何も答えない

もう一度「3名です」と言うとようやく重い口をあけ、

「1時間でいいですか。予約が入っているのでハッ」とぶっきらぼうな言い方。

まあ、いいや...老舗店あるある...店主が職人気質でぶっきらぼうなのはよくあること...

で、2階の席にと言われたので2階へ

席に通されるとお茶もメニューも出てこない

そこで「メニューいただけますか」というと、「そこに置いてありますハッ」という

どうみてもドリンクメニューのような...しかもサインぺンで手書きしたような...とても老舗高級店とは思えないチャちいメニュー...

「こっ これ?ですか!?

「はいハッ

 

そこはおいしいとんかつを出すお店と言われてきたので、頭の中はいろいろなとんかつの種類があるものだと思い込んでいるので、メニューに書かれている意味がよく理解できなかった

 

お目当ての豚かつは1種類のみ

その店では「カツレツ」というらしい

それ以外とんかつメニューはない

あとは各種海鮮のフライのみ

どうしても「とんかつ」が食べたかったので「カツレツ」とやらを注文

ごはん、お味噌汁、漬物は別料金と言われる

「付けますか?ハッ

とんかつだけ頼む客がいるのだろうか...と心の中で思いながらもちろんごはんセットを頼んだ

値段は大手チェーン店などのほぼ倍

というか、通常はただでついてくるけど...

 

しばらくしてようやくとんかつが出てきた

出てきたとんかつの色があわいクリーム色

見た目からおいしさが伝わってこない

揚げたてでもなさそう

でもボリュームはある

キャベツも緑の色が濃い手切り感のある千切りキャベツ

ソースはおしゃれなボトルに入った特製ソース...

サービスは良くないけれど、まあ、おいしければいいや...

と早速一口...!?

!?!?!?

ソースがしょっぱいえーん

とんかつにかけて口に運ぼうとしたら衣が肉からはがれた...笑い泣き

衣がサクッとしていないのでおいしさがわからない

豚肉もふつう...というか何かおいしくない

キャベツもみずみずしさに欠け、家庭の千切りキャベツとどこが違うのだろう...

えっ!?これが東京で一番おいしいと言われるとんかつなの!?!?

なんかすべてが期待外れ

予約なしで行ったから適当なものを出された!?

とんかつソースも、醤油を加えたようなしょっぱいウスターソースと言った感じ...うまみも感じられないし、ただしょっぱいだけ

 

どこが老舗高級とんかつ店なのか...

1人約5,000円のとんかつランチ

思わず、「ご飯はおいしかったね」と言ってしまった笑い泣き

 

とんかつが珍しい時代ならこのレベルでも受け入れられたのだろう

が、時代はどんどん進化し、おいしいとんかつ屋はそこここにある

サービスもいまいち

正直1時間もしないでさっさと出てきた

 

近くにある別の老舗和菓子店の店員の態度も正直いただけないレベルだった

この界隈は老舗意識が強すぎて世間ずれしていることに気づいていないのかも...

 

おいしくないものを食べると満足感がないので満腹感が全くない

思わず帰りがけにラーメン食べて帰ってきた爆  笑