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サッカー日本代表は2-1でイラクに敗れた。

これによってイラクがグループステージ1位で通過したため、ノックアアウトステージはグループEの1位のヨルダンか韓国と対戦することに。

 

なんとも落ち着かない試合。前半の入りがよくなかった。

中東の笛もないのにこの試運びはないわ~。

もう少し声を出して、試合をコントロール選手がいないと...

不可解な中東の笛は唯一、後半の浅野が倒されたシーンでPKが認められなかったことくらい。

 

日本のディフェンスラインが落ち着いていなかったのが最大の課題。

麻也がいたら...えーん 麻也と富安だったら...長友がいたら....もう少し最終ラインが安定したのでは...と思うが、森安監督はこの大会で優勝することではなく、世代交代と若手育成が最大の目的というのがあきらか。

もしガチで優勝狙いだったら、調子の悪い菅原を使い続けないだろう。

GKも課題満載。オリンピックを想定して彼を起用しているのだろうが、これではオリンピックで勝ち抜くことは不可、という明確な課題が明らかになったことはある意味収穫だったといえるのではいないっだろうか。

 

相手は日本を研究し尽くしている。加えて相手のスペイン人の監督はサッカーを知り尽くしている人。日本のディフェンスの脆弱さを見事についてきた。日本はディフェンスに追われて勝つための戦略が機能しなかった。要するに昔の日本に戻ってしまったかたち。

防戦一方で前線の選手がディフェンスに追われ彼の良さが活かされなかった。

ベトナム戦に続いてディフェンスの脆弱さを露呈した試合だった。

 

点差は2-1だったが、内容的には3-0、いやもっと点差があったかも...という試合。

70%ものボールポゼッションを保持しながら得点に繋げられなかったのは大きな課題。

 

【Stats】

支配率 イラク:29 日本 :71 

パス数 イラク:118 日本 :282 

シュート数 イラク:5(枠内3、枠外2) 

日本 :3(枠内0、枠外2、ブロック1)

 

失意...などと言って落ち込んでいる暇はない。

 

 

「アジアカップがグループステージ3試合制になった1992年大会以降、日本が同ステージで黒星を喫したのは本日のイラク戦が初。これ以前の同GSでは25戦無敗だった(19勝6分)」

 

ここで目を覚まして次につなげてほしい。

 

「ここで耐えられるか。自分たちの強さが試される。ここで耐えきれるチームが本当に強いチームです。チームで話して良い方向に修正したい。先頭をきって声をかけていきたい」by 堂安

 

「相手の対策、モチベーションを打ち破っていけるものをこのアジアカップで培っていかなければいけないということを、学ばせてもらっている」by森安監督