昨日からSNS上で本国Army達がHybeが韓国軍を訴えた...的なコメントがあり、何のことかと思っていたら、今日、その全貌がわかりました。

 

韓国国軍疎通プラットフォーム「ザ・キャンプ」の運営会社する会社「インエイブルダオンソフト」に対し、Hybeが肖像権侵害などの問題で内容証明を送ったことがわかりました。

 

「弊社は先月、THE CAMP側に対し、BTSと所属事務所の許可なく無断でBTSの肖像と名前などを使用してパブリシティ権*を侵害した事実について内容証明を送った。会社とアーティストが莫大な資本と努力をかけたパブリシティ権を侵害し、商業的に利用した行為などに対しては所属事務所のレベルでモニタリングを強化し、厳重な措置を取っていく予定。」とのこと。

 

つまり、軍服務中のBTSメンバーの肖像権や名前を無断で使用し金儲けをしていたことが発覚。それに対して、Hybeが警告したかたち。

 

THE CAMPはモバイルアプリとインターネットサイトを通じて家族や知人が入隊した訓練兵にインターネット慰問手紙を送ることができるサービスのことで、兵士たちの訓練所や配属先での様子が伺える写真の投稿などもある。

 

ジンは入隊後32万通ものメッセージを受け取ったとのこと。BTSメンバー6人が兵役に就いている現在、その理由数は何十倍にも増えたのではないだろうか。そんな矢先の不祥事。

 

THE CAMP側は兵役中であるBTSの肖像、名前など主なIPを利用してメンバーの個別コミュニティを開設・運営し、ショッピングモールではマスコットキャラクター「ミリラン」のぬいぐるみを販売し、BTSメンバーたちの本名を無断で使用したりしていたとのこと。「人形に脱着する"将兵名札"をパッケージで販売したが、この名札にBTSメンバー実名を堂々と使用した。人形は1個当たり5万6000ウォン(約6,000ウォン)相当の高価で販売された。」とのこと。

 

*パブリシティ権とは肖像·名前などを利用して経済的利益を得る権利のこと。