


BTS(防弾少年団)のSUGAの北米ツアーが終了し、ソロ・ワールドツアー25公演のうち11公演が終わりました。とにかく期待以上のパワフルさ。それにこたえるファンの熱狂のすごさ。想像以上でした。
<米国公演>
- 4/26 NY ベルモントパークUBSアリーナ
- 4/27 NY ベルモントパークUBSアリーナ
- 4/29 NJ プルデンシャル・センター
- 5/3 Chicgo ローズモントのオールステート・アリーナ
- 5/5 Chicago ローズモントのオールステート・アリーナ
- 5/6 Chicago ローズモントのオールステート・アリーナ
- 5/10 LA KIAフォーラム
- 5/11 LA KIAフォーラム
- 5/14 LA KIAフォーラム
- 5/16 Oakland (SF)オークランド・アリーナ
- 5/17 Oakland (SF)オークランド・アリーナ
「ロサンゼルス公演ではサプライズゲストも登場し、11日の公演でマックス(MAX)と「Burn It」のステージを、14日にはホールジー(Halsey)と「SUGA's Interlude」を一緒に歌い、完璧なハーモニーを披露した。」
このSugaの成功でBTSが単なるアイドルではなく「アーティストとしてのアイデンティティを確立した」と言えるのではないでしょうか。下積時代も入れればこの13年、Sugaが培ってきたその全てはこのためにあったのかと思うほど溢れる才能を開花させた感じ。
アメリカのメディア「Teen Vogue」は「SUGAは特殊効果、バンド、ユニークな舞台装置で、観客を興奮させた。3人の主人公(BTSのSUGA、Agust D、そして本名のミン・ユンギ)が繰り広げる『D-DAY』ツアーはロックオペラと劇場の公演に匹敵する」と伝えている。
ホビもそうだったけれど、BTSメンバーがソロで活動を開始した直後にメンバーとしては初めての試みを行うことは相当なプレッシャーがあったはず。それでも、先陣を切って挑んで結果を残せたのはBTSメンバー一人ひとりがいかに実力に裏打ちされていて、一時的な「人気者」ではないという証明。
Sugaがラップだけにこだわることなく、人前で自分の音楽を披露しできる場を求め、多少自分の意にそぐわないことでも1-2人のクラブでこだわりぬいた自分の音楽を披露することを選択せずに、大衆受けする場所を選んだ。それはラッパーにとっては一般大衆に迎合することであり、本来のラッパーとは言えないと痛烈に批判された。
それでも、Sugaは地下活動をする売れないラッパーの現実を嫌と言うほど経験したからこそパフォーマンスの場を求めて他のラッパーとは違う選択をしただけ。数千人、いや数万人のファンの前で自分の音楽を披露し、喜んでくれるファンのためにさらに努力することを続けてきたから現在がある。
「お前らラッパーじゃない」とか「アイドルがラップなんてできない」とか「化粧をして女みたいだ」とか痛烈な批判を受けていたけれど、Sugaが言うように欲しい物は全て手に入れたと言えるほどの結果と実力を備えたからこそ、実現したこのソロコンサート。10年間、スポットライトを浴びてきた人だけが立てる場所(立ち位置)ともいえる。当時のBTSを痛烈に批判していたヘイターたちは何を思うのでしょうか。
でもその実力は想像以上でした。驚かされたし、7人でBTSだと思っていたその1/7がこんなにもすごいというのを知って、BTSのすごさを改めて知りました。
ならば、成長して完全体に戻った時、どれほどすごいんだろうと期待値MAXしかない。Bantanメンバーの実力はまだまだこんなもんじゃない。
今日は5/20 ソウル(韓国) Special Event。
後半14公演に向けて、もっともっと声をだして応援して欲しい、それがアーティストにとって力になるととVLIVEで言ってましたが、気候との戦いになるアジアツアー。6月には日本公演もあります。
残りの公演も楽しみです!
5/26 Jakarta (Indonesia)
5/27 Jakarta (Indonesia)
5/28 Jakarta (Indonesia)
6/3 Yokohama (Japan) *Live Viewing
6/4 Yokohama (Japan)
6/5 Yokohama (Japan)
6/9 Bangkok (Thai)
6/10 Bangkok (Thai)
6/11 Bangkok (Thai)
6/16 Singapore
6/17 Singapore
6/18 Singapore
6/24 Seoul (Korea)
6/25 Seoul (Korea)
ソウルでは他のメンバーの飛び入り参加はあるのでしょうか。


