房時赫氏は「ビルボードマガジン」4月号の表紙を飾った(HYBE提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫

 

パンPDがBillboard誌の表紙に爆  笑花火(笑っちゃいけない)

このインタビュー、相当長いのですが、かなり深いところまでインタビューアーが切り込んでいて、それに対してしっかり答えているパンPD。

 

BTSがデビューした10年前はもう少しスリムだったような...

炭水化物が大好きで、仕事柄スタジオにこもりっきりな生活がたたったのでしょうね。年を重ねるごとに横幅が...生活習慣病とか大丈夫かと大きなお世話ながら心配してしまう...

グクがオンマの胎夢について語った際、「大きな黒豚と7匹の小さな黒豚がお乳を加えている夢を見た」と言ったとたんBantanメンバーが「パンPD」...と言っていたメンバーたち。上司に向かって豚って良いっていいの...と思いながら爆笑しましたが爆  笑

 

そんなことはさておき、このビルボードインタビューの中身ですが、かなりの量があります。

 

「ビジネスにはあまり感情をかけない」というパンPD。

Bang Si-Hyuk

 

・SM買収劇については買収を断念。しかし「現時点では、結果に非常に満足」

なぜならば 「HYBE が 2 月に購入した SM 株の売却で約 8,700 万ドル(約100億円)の売却利益をえたから」

(売却していたことにびっくり。もしかしてHybe株が上がったのはそのせい?!)

・名前は明かさなかったが何か困った時に相談できるメンターがいる 

 

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・K-POPは2020年を境に減少傾向に。そのため、Hybeは下記の3つを構築する予定

 ステップ 1: Quality Control などの外国企業を買収して、K-pop のグローバルな

       影響力を拡大する。

 ステップ 2: 「一貫してスーパースターを生み出す」ことができる運用を構築。

 ステップ 3: HYBE のアプリである Weverse のように、ファンとアーティストの相

       互作用を収益化するためのプラットフォームの拡張。

 

・スクーター・ブラウン曰く、

「私はあの男(パンPD)のせいで一生懸命働いている」爆  笑

パンPDはスクーターとはZoomで数回話しをしただけで、10億ドル規模の買収を決行。やることのスケールが大きすぎるパンPD。

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 ・今も執筆とプロデュースを行っていて、TOMORROW X TOGETHER、ENHYPEN、&TEAM の新曲トラックとビジュアルに取り組んでいる。ラブラブ

・パンPDはBTSのPDとして有名だが、実は素晴らしいギタリストでもあり、ソングライターなんだとか。(ギターも弾けるんだ...) ( ..)φメモメモ

・パンPDは他のレコード会社の会長と違って、常にリラックスしている。「ロサンゼルスにいる時は本や漫画を読んだり、泳いだり、眠くなると居眠りしてしまうこともある」と極めて自然体。(それで、あの37億円の大豪邸を購入したわけですね。)

・パンPDは英語がNativeの人たちとは英語で話すが、インタビューに関しては必ず通訳をいれるとのこと。(さすがソウル大卒、英語はやはりできるんだ)

・BTSが活動停止状態が響きK-POP全体の輸出が東南アジアで30%減少。(これから全員兵役についたらさらに減少する可能性もある?)実際、なぜ減少したのかその原因を調査中。

・ラテン音楽のビジネスのパートナーを探している最中。

・BTSのようなグループは二度と出てこないが、ビルボードの『ホット100』で1位を取るK―POPアーティストが再びHYBEから出る可能性はある。なぜならば、強力なネットワーやインフラ、経験がある。才能あるアーティストの助けを借りて、その驚くべき結果を繰り返すことができると確信しているから。

・今後も買収は続けていく方針。

 ①ジャンルをリードするレーベルやトップアーティストと契約しているマネージメ

  ント会社の獲得

 ②ゲーム事業については、魅力ある知財、事業規模、開発力を重視

 ③メタバースとプラットフォーム ビジネスに目を向けると、テクノロジーの隠れた

  チャンピオンをさらに獲得する予定。

・LE SSERAFIMやNewJeansなどのガールズグループを輩出したのは、世界的な「ガールズ・サポート・ガールズ文化の強化により、女性アーティストに対する女性ファンの支持が急速に高まったため」。しかし、依然、Boys Groupの人気と収益のほうが大きいとのこと。

・Hybeは、音楽を軸とした「ライフスタイルプラットフォーム企業」で、 K-POP ビジネスで培った経験とシステム、技術を応用することで、グローバル市場におけるHybe社の規模と影響力を拡大したいと考えているが世界の音楽市場でのシェアをそれほど重要視していない。

・ 会社が急成長しているという話から、HYBEで働くことは、「飛んでいるロケットの背中に乗っているようなもの」で笑い泣き、韓国語で「走る虎の背中に乗っている」とも言う。 従業員がスピードに耐えている限り会社とともに成長するが、スピードと変化が圧倒的になると、脱落する可能性がある。誰もがスピードを維持するために必死で、そのため一部の従業員に苦痛を与える可能性がある。

・急速な成長により従業員数がほぼ毎年倍増している。その弊害が、全員を同質の価値観の傘下に置くことは必ずしも容易ではないということ。 特にパンデミックの間、対面でのやり取りがほとんどなく、仮想的に仕事をしなければならなかったため、企業文化が崩壊するのを見るのは苦痛だった。(Hybe自体もコロナ禍で大変だったわけですね)

・声を完全に複製できる会社、「スーパートーン」を買収。「プロジェクトL」という名前で進めている同社とのプロジェクトを 5 月に発表する計画だと伝えた。

・Scooter Braun は非常に俊敏性があり、 一方、パンPDは慎重になりがちで、最適な解決策を見つけるために深く考えるタイプ。性格は違っても将来へのビジョン、アーティストに対する態度、人生に対する哲学は非常に似ているため、言葉の壁を超えて信頼し、成すべきことを成すことができている。

・HYBEはさまざまな規模のショーを企画・制作する能力と経験がある

・2018年初頭から自社のチケット事業の展開を検討中。チケット業界で大きな変化が予想されるため、HYBE はその変化を静観しているところ。

・引退は時期尚早とのこと。

 

以上がインタビュー記事の概要。

それにしてもBTSが活動を休止したことでK-POP全体の輸出が30%も落ち込んでいるというのは驚きの事実。これから7人全員兵役に就いた場合、さらに落ち込む可能性があるということなのでしょうか。それとも、K-POPファンが徐々に他の分野に目を向け始めているのか...Hybeも調査中のようですのでその中身が気になるところですね。