BTSが所属するビッグヒット・ミュージックが、ヒット曲「Butter」の作曲家による二重契約の疑惑、著作権疑惑について公式コメントを発表しました。

 

 

疑惑の発端は1992年にKonamiが発売したゲームの音楽がButterの冒頭部分と酷似しているという指摘から始まり、さらに、Luca Debonaireというオランダの女性アーティストから自身の「You Got Me Down」という曲と酷似していると指摘され盗作疑惑が起こりました。

 

そのYou Got Me Downはこちら。

 

サビの部分は酷似ではなく全く同じ。

それに対し、ビッグヒット・ミュージックは「問題になる部分はない」と表明しました。

「全ての著作者から曲に問題がないことを確認する手続きを経て最終作業およびリリースが行われた曲で、現在も権利の側面において問題になる部分はない」とのこと。

 

「ただし、著作権関連の問題があるという主張については認知しているが、当該音源の権利は変わりなく『Butter』に属するということを申し上げる」と伝えています。

オランダのDJ兼作曲家として知られるルカ・デボネアは最近、自身のFacebookを通してに昨年3月に公開した自身の曲が「Butter」に似ていると。

彼女の曲はButterの作曲家の1人であるセバスチャン・ガルシアから2019年にトップラインを購入したと述べています。

 

このような場合は著作権問題は発生しないとのこと。セバスチャン・ガルシアがルカ・デボネアとBTSに同じ曲を提供し、それぞれがアレンジを加えて発表した、ということでしょうか。

 

発売前にQueenの”Another one bites the dust”の頭のベース音&リズムが同じ、とも指摘されましたが、こちらはQueen側がTwitterで応援メッセージを出したことで大きな問題にはなりませんでした。

 

この件について、BTSに対する批判があるようですが、全くBTSに非はありません。

RMが楽曲に関わったと言うのは、ラップの部分をBantanメンバーに合うように関わっただけ。

 

問題があるとすれば、紛らわしい曲を採択し発売を決定した所属会社の問題で、過去にも同じような問題がありました。

とは言え、こういう問題が噴出する度に、矢面に立たされるのはBantanメンバー。

そのBTSにこのような嫌疑が欠けられるのは、会社は全力で彼らを守ると言い切っていることと相反すること。

 

法的に問題がないという観点で「問題がない」と言っているでしょうが、ならばQueenの時のようにリリース前に言うべきでしょうし、何よりも、無名のアーティストに提供しているような楽曲を世界的なスーパースターに歌わせるな!ってっことですよね。

過去にも同じような問題があったわけですから、同じことを繰り返さないためにも初動の段階でスタッフは確認すべきことだと思います。

 

Bantanメンバーは正直で、一生懸命で、ひたむきに、真摯に音楽に取り組んできました。

だから現在の人気と地位があるわけです。

彼らが他のアーティストと一線を画すのは、彼らの中にあるこいうIntegrity(清廉性)があるから。

そのイメージに傷がつくような事態を招かないで欲しいと思います。

急速な人気に事務所のスタッフのレベルが追い付いていない弊害がこういうところにも表れているのではないでしょうか。