BTSのプロデューサー、Pdoggさんが釜山芸術高校で声楽を専攻していたことは有名ですね。

彼の話す声を聞いても、バリトンの美しい響く声をしているのがわかります。

また、BTSの曲の音域が高いのはPdoggさんが高音がすきだから...とメンバーが言っていましたね。

 

アジアのイタリアと言われる韓国。

それは情熱的な愛情表現であったり、芸術や食事に並々ならぬ努力をするとか、様々な理由があるのですが、そのうちの一つが、すばらしい声楽家を輩出しているというところ。

素人の私たちにはわかりませんが、にんにく料理を食べて美食家になると歌もうまくなるのでしょうか。

 

下記の動画はローマにある韓国人教会の礼拝の中で歌われたクリスマスソング。

見んあ、プロのオペラ歌手並みの実力。

これは、コンサートではなく単なる礼拝の一コマです。

おそらく、ローマに声楽で留学している人たち、または、実際にプロとして活躍している人もいるのかもしれませんが、一般の教会でこのレベルの声楽を聞けるのは他に世界中探してもないのではないでしょうか。

 

 

こちらは韓国を代表するオペラ歌手、スミ・ジョー。

彼女の声の質を聞いてもわかるように、とてもアジア人とは思えない美しく、それでいて太い声をしています。

 

 

この記事で、アメリカ人の声楽科は「私が教える学生たちも、基本的な資質が優れているうえ、皆仕事に熱心です。なぜ世界が、韓国声楽界に注目しているのかわかりました」とのこと。

 

仕事熱心で、基本的な資質に優れている、と聞くと、思い出すのはあの方たち....グラミー賞候補BTS.

すぐれた成果を残している人たちの共通点かもしれませんね。