トランプ大統領が大統領選前にコロナウィルスに感染した際に使用した、米バイオ医薬のリジェネロン・ファーマシューティカルズ社の新型コロナウイルスの抗体治療薬で2種類のモノクローナル抗体を組み合わせた抗体カクテル治療薬「REGN-COV2」。が緊急承認されアメリカでは無料で投与されることがわかりました。
「新型コロナ患者の入院率が低下することや、体内のウイルス量を減らすことが確認された」とのこと。また、
「軽度から中程度の新型コロナ患者のうち、成人や12歳以上の小児に静脈注射による投与が可能」だそうで
す。
「投与対象には65歳以上の高齢者や持病を持つ人など重症化するリスクの高い患者が含まれるが、入院患者や酸素療法が必要な患者への投与は認めていない。」
「米政府との合意に基づき、米国民には無料で投与される。製造に時間がかかるため、11月末までに8万回分、2021年1月末までに合計30万回分を供給する見込みだと明らかにし
ひとまず朗報と言えるでしょうか。
アメリカ以外の国へ供給されるかはまだ不明ですが、すくなくても治療薬とワクチンができたことで、感染者拡大を防止することと、感染治療に役立つことは間違いないわけで、1日も早い普及が望まれます。
ただ、薬は無料でも、診察代やその他の費用がべらぼうに高いアメリカで、果たして一般の人にも行きわたるのでしょうか。そこは書かれていないですね。
アメリカは現在のこの状況ではどう対応しているかわかりませんが、これまでは保険に入っていなければ診察さえも受けられませんでした。保険に入っていて、診察が受けられても、まず、自費で費用を負担するため、数万円の診察料と薬代、治療代、検査費用を払わなければなりません。
例えば、日本で5,000円程度で受けられるMRI検査は約15万円もかかります。
後でその一部、または全額が戻ってきたとしても1回の診察+検査でそれだけの費用がかかっては誰も病院へ行くことはできません。
薬は無料でもそれ以外の費用はどうかまでは記載されていないですね。
そういう意味で、日本の健康保険制度は万全とすばらしいと思います。
日本でも1日も早くワクチン、治療薬が届いて欲しいですね。
