BigHitは10月の株式上場に際し、BTSに65億相当の株を贈与すると発表しました!

やっぱり。

とういうか、当然。

約600億円相当の株公開ですので、その約1割を会社に貢献したBTSに贈与されることになります。

こういうところもBigHitがメンバーに対して誠実である所以ですね。

 

 

 

 

株式公開後の株の保有比率はパンPDが43%。パンPDの従弟のパン・ジュンヒョクが25%。二人の株を合わせると持ち株比率は68%。いとこ同士でお互いの会社の株を持ち合っているので何かあっても代表権は奪われない。

 

今回公募する株式は713万株。そのうちの47万8695株を8月上旬にBTSメンバーに贈与したとのことです。

総額の約0.7%。BigHitの収益の9割をたき上げるBTSはここまでとんでもない努力をし、血汗涙を流したことを考えると一人1%は最低ラインかなとおもっていました。ですのでちょっと少ない気はします。

ただ、株式公開前に株式を贈与したことそのものがパンPDの愛だと思いますので、よかったなと思います。

 

BTSに限らず、これまで苦楽を共にしてきたプロデューサーやスタッフにも少しは贈与されていることと思います。数十年前、現在では押しも押されもしない日本の大企業になった会社S社が上場した際に、契約社員でも株を与えられ一人当たり最低1億円といわれていました。BigHitはどうなのでしょうね。

 

BTSが受ける総額58億を単純に7で割ると一人当たり約8.3億円。これは今年の給与ではなく、給与とは別の収入です。

英国のFinancial Timesは個人投資家への販売価格は1株あたり700ドル(約7.5万円)になるのではと予想していますので、BigHitの株価が上がればその金額は何倍にもなるわけですから、彼らは名実ともに「Billionare」になるわけです。

数十億円の価値に跳ね上がることになるのは間違いないでしょう。

 

彼らの本当の成功は2015年以降と考えると、わずか5年でビリオネアになるという「偉業」を成し遂げることにあんります。

 

昨日のGlobal Media向けの記者会見でテテが言っていましたが、父親と初めてソウルに来た時にタクシーにぼったくられ、練習生の頃は地下にある小さな練習室で練習したことなど、他のメンバーも含め、血と汗と涙をいっぱい流した7年間。

 

それだけの苦労をしてつかみ取ったこの快挙。BTSのメンバーにはその価値があるから!You deserve it!