昨夜のCDTVでStay Goldを披露したBTS.
全員、全身Diorに身を包み、日本語の挨拶に日本語の歌詞。バックには桜を連想されるセットが。
BTSといえば一糸乱れぬ群舞だが、今回は群舞を封印しての楽曲のみの演奏。ある意味、奇想天外、意表を突かれた感じ。動きがない分、彼らの姿や表情をじっくり堪能できたのも事実。
その完成度は他の日本のアーティストとは一線を画していた。常に現状に満足することなくvery bestなものを提供しようという彼らの姿勢が人々の心をとらえているといっていい。
しかし、日本の音楽業界これでいいの?と思ってしまった。テレビに出るのによれよれのランニングシャツに短パン?それって部屋着でしょう。無精ひげにぼうぼう頭。それでも音楽に光るものがあればいいけれど、正直歌も演奏も...という感じ。そんなレベルの人たちが出ている音楽番組に世界のBTSを呼ぶなんて...と思ってしまったが、地上波で観られることに感謝するだけ。
BTSがどれほどすごいグループか紹介する際、これまで樹立した記録を並べると本当に私たちには手の届かないところにいるような人たちだけど、これほど有名になっても、かわいくキンパ作りを披露してくれて、おまけにオンマのキンパが一番といってしまう、グクの可愛さと、相変わらずお茶目で女心をくするぐジミン。そのギャップにも私たちはやられてしまうのである。
アメリカやヨーロッパ、南米などほかの国への渡航が増えるなか、日本語で楽曲を発表してくれたことはBTSが日本市場に重きを置いていることの現れ。そして、メンバーの日本語もだいぶ上手していた。
今回の楽曲がK-Popらしからぬ...と思ったらやっぱり日本人とユニバーサルのアメリカ人スタッフによる楽曲だった。群舞がないのは、日本語の歌詞を覚えるのに労力を使ったからだろうか。それと、ドラマの主題歌になったから?でも群舞観たいよね。
日本のエージェントを一新したことにより、日本での露出も変わってくるはず。これからますます楽しみなBTS!