アメリカは核の傘を提供し、世界の通商と平和の秩序を構築していたために、経常黒字国・大国が信任してアメリカ国債を買い、経常赤字国であり、基軸通貨国でした。

 

しかし、ウクライナ戦争について完全にロシアの肩を持ち、力で現状変更しようとするので、ヨーロッパ諸国やカナダはアメリカ国債を買わないと予想されます。

基軸通貨国としては脆弱になっています。 

 

ただ、基軸通貨国故に通貨が上がりすぎ金融業以外が衰退してしまった資源の罠に近い状態になったのも問題です。

そして、実質賃金上昇が平均で見ているため格差を隠したのも問題でしょう。

アメリカ自身は基軸通貨国の地位を離れた再生が第一だと思います。 

 

日本含めて他の経常黒字国は自国の内需を育てることが必要です。

そして、全ての国は実質賃金上昇について細かく見て、製造業と金融業以外のサービス業を育て、8から9割の人間の実質賃金上昇を狙うのがどの国も正しいと思います。

 

非基軸通貨国の経常赤字国は安い通貨と安い労働力で輸出を増やして経常黒字にする。 

経常黒字国は、重要資源不足や外貨借金に注意しながら自国の内需を盛んにする。

 基軸通貨国は通商の安全と秩序を構築する。

この役割をすることが第一です。 

戦争による暴力ではありません。

自国の産業を教育・基礎研究・応用研究・技術開発投資・設備投資の連鎖で豊かにしてきたから作りえたものです。

アメリカも、トランプ以前とトランプ以降は変わったため、別の国を基軸通貨国として選び育てる必要があります。