【ロイヤルカナン 愛犬栄養学セミナー】続きです。
昨日のブログ【ロイヤルカナン 愛犬栄養学セミナー ②】では
犬に必要な栄養素や消化機能の違いについてのレポでしたが。
今日は、さらにそれぞれの犬種に合ったキブル(粒)の大きさの
話しになります。
〔その3/ 犬種ごとのキブル(粒)〕
これは、現在ロイヤルカナンで製造販売されている各犬種の
キブル(粒)の種類て゜す。
実際の商品もありました。
大きさの目安は、シーズー(左上2段目)で約8mmくらい。
ここにある見本は、10犬種ですがざっと見ただけでもその
大きさや形状がひとつひとつ異なっています。
ひとつ例にあげると。
ラブラドールレトリバー(右上2段目)のキブルは、真ん中に
穴があいていますが。これは、慌て食べる傾向にある習性
があるため、口に入れたときにゆっくりと噛むように工夫して
あるそうです。
こうして犬種の習性を研究観察した結果、造られた形状。
我が家は、小型犬なので大型犬の食の習性は未知でしたが
なるほどと感心させられました。
〔その4/ 栄養素いろいろ〕
栄養素のおおきなくくりの中にタンパク質がありますが、
タンパク質は、数多くのアミノ酸がつながってできたもの。
そのアミノ酸ひとつひとつは、いろんな材料から摂ることが
できますが、そのまま調理しただけでは"消化されないもの"
"消化されにくいもの"などもあります。
しかし。
これも加工技術の進歩によって消化率を高めることができる
ようになり、いろんな材料から様々な栄養素を摂りいれること
が可能となりました。
ひとつのアミノ酸をいろんな食材を加工して得る・・
これは、犬にもある(食物アレルギー)に今後応用あるいは
対応できうる加工技術だとも思います。
犬の栄養から特性まで4項目にわたっていろいろ学べた
【ロイヤルカナン 愛犬栄養学セミナー】
「犬に必要な栄養ってどんなもの・・?」と、いうの小さな
疑問から参加してみたセミナーでしたが、フードひとつを
取ってみてもそれぞれいろんな工夫がされていることに
あらためて気づきました。
今、犬のフードは数百種類あるといわれていますが。
そのひとつひとつのブランドやメーカーで日々いろんな
研究がされて商品化となり、私たちの愛犬の食環境を
支えているんですね。
初めて参加した【ロイヤルカナン 愛犬栄養学セミナー】
でしたが、ほかのテーマで開催されるときは、またぜひ
参加したいと思います。
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