昨日は朝からさわやか元気に兵庫へ
言葉もグッとくるのー
阪急電車で初めて西へ移動!
(京都って西へ東へって東西南北で方向を日常用語で表すねん。さすが古都!)
初めて行く場所はワクワクするわー。
車窓の山の景色も新鮮〜
ちょっと足を伸ばせば違う景色
うーれーしー♪
神戸は山側、海側の表示が至るところでされていた!これも発見!
兵庫県立美術館の最寄り駅
灘駅に降りたら
涼しいーーーーー
盆地の京都の蒸し蒸しむっさー暑い様子とは変わって海からの風でさわやさ増してる
ミナペルホネン
皆川明さんの展示会
「つづく」へ
25年間に創られた
ミナペルホネンのテキスタイル
ストーリーがあって
思いがあって
手に取る人、着る人の思いが
またそこに重なって
せめて、100年は続くブランドになりますように。。。
と始めた皆川さんの思いが込められて
ひとつ
ひとつ
が集結していた!
もぉねー素敵の連続
ミナの象徴的なタンバリン⭕️
このドットひとつに6メートル以上の糸を使用していると
手作業でひとつひとつ形が異なって
味わいが出てくると。。。
圧巻ーーーーー!
生地が美しい
正直私の好みの形ではないのだけれど、、、
生地のデザインは大好き
どれか好きなのを選んで
1枚買ってあげる
なんて言われたらどれにしようか?
と妄想しながら
ルンルンに悩んでみた♪
その右下のオレンジのコート?とロウソク柄のスカートか
このロウソク柄の濃淡のテキスタイルが好き
ロウソクの炎の揺らめきが伝わるのよ。
ハッキリ、パッキリした鮮やかなスタイルが好きです。
本当に繊細に繊細に仕上げられていて
いつまでも時間を費やしていました。
美しいのなんのって
皆川さんは新聞小説の挿絵も書かれていたそうでその挿絵のコーナーも私にはオツでした
他界した父が好きだった馬がたくさん
原画で埋め尽くされたこのコーナー
鉛筆画の黒鉛、、、
鉛がキラリとプラチナのように光っていて
鉛色ってこんなに綺麗だったのかー!
って感動している私の感性
自分の感性にも酔いしれちまいました
これって私だけの感性じゃない❓って。
流行に左右されない
値下げもしない
一生着られる洋服を作り続けている
ミナペルホネン
その洋服を着た人達が紡ぐ物語が
最後のコーナーでありました
印象に残っているのが
お子さんの入学式で着たfriendsの服
青と白のストライプのような清々しい模様
お母さんがこれからの学校生活でたくさんのお友達ができますように!って思いを込めて着た服
最初のお子さんのときも
次のお子さんのときも
入学式は決まってこのfriendsの服
その人の人生と共にある服の軌跡をたくさん感じて泣きそうになってましたよ
この展覧会は
優しくて
懐かしくて
温かくて
また自分がどんな風に生活していきたいのか?
を考えるキッカケになりました。
ショップでたくさん購入したポストカード
象徴的なタンバリンを飾って考えてます。
関西の作家さん
田辺聖子さんの小説を読みながら
浸りながら
阪急線と阪神線を間違えて
京都に戻りました
いー1日でございましたん!