アロマケアは、介護現場や補完療法、ボランティアなどで、総称的に使われている言葉で、公的な定義はありません。
私たち、アロマケアチーム・プチマインは、アロマケアを芳香成分として、精油、芳香蒸留水、植物油、ハーブの全ての素材を活かして、五感を養生するケアと定義して啓蒙、教育、実施を行なっています。
基本的なアロマテラピーに関しては、代表であるIFA(国際アロマセラピスト連盟)に所属しているアロマセラピストの指導のもと、理論、実技だけでなく、クライアントへの向き合い方、様々な困難と向き合っている方に寄り添う為の心構えなど、国際的な視野の広い学びを深めて、日々精進しています。
アロマケアを実施するにあたり、代表は、そこに本当に香りが必要か?必要であるならば、どんな香りが必要なのか?そんなところから、ケアが始まると言います。
現在、アロマケアチーム・プチマインでは、ボランティアが研修しているのはハンドトリートメントのみですが、アロマケアは、全身のトリートメントが可能なだけでなく、トリートメントだけでなく、遊びの中に取り入れることも、運動の中に取り入れることも、メディカルハーブとして飲食する事も可能です。
どのような困りごとを解決するかによって、ケアの現場でクリエイティブに展開されます。
つまり、先生(代表)の知識と技術と経験が、本当に幅広く、奥が深い世界なのだと思います。
現在、ボランティア活動をしている我々も、目指すは高齢者施設でのボランティアという人もいれば、どんな現場でも先生についていきます。という人もいれば、アロマ・カフェで楽しく活動するだけでいいです。という方など、さまざまですが、先生はひとりひとりの目標に寄り添って指導してくれます。
だから、プチマインでは「みんなが同じレベル、同じことを目指す」ことを大切にしているわけではありません。
それぞれの「やってみたい」を大切にしながら、その人にできることを少しずつ増やしていく。
それが、私たちプチマインの活動です。
だからこそ、私たちが大切にしているのは、単に「アロマの知識や技術を身につけること」ではありません。
目の前にいる人は、何に困っているのだろう。
今、この人に香りは必要なのだろうか。
触れることが心地よいのだろうか。
それとも、話を聴くこと、一緒に遊ぶこと、身体を動かすことのほうが必要なのだろうか。
アロマケアは、「精油を使うこと」が目的ではありません。
植物の持つ力や香り、触れること、味わうこと、見ること、聴くことなど、さまざまな方法を使いながら、その人がその人らしく過ごすための時間をつくっていく。
そのためには、知識も技術も必要です。
そして何より、「人を見る力」が必要なのだと思います。
プチマインは、そんなアロマケアを学び、実践し、次の人へ伝えていくチームでありたいと考えています。
まだまだ私たちも学びの途中です。
資格をとる事が目標ではなく、実際の活動の中で経験を積み重ねながら、一人ひとりが少しずつ成長していく。
「アロマケアって、こんなこともできるんだ」
そんな発見を、活動を通して一緒に増やしていけたらと思っています。