Yahoo!ニュースで取り上げられていたジェネリックに関する記事です
こちらについて個人的な意見も入りますがジェネリックについてお話したいと思います
だいぶ浸透しましたが
ジェネリックとは特許が切れたお薬と同じ有効成分で作られたお薬のことです💊
ポイントは
特許が切れた
同じ有効成分
というところです
ジェネリックが理由は新しい薬の開発には莫大な費用がかかりますせっかく莫大な費用をかけて作っても他のメーカーがそれを真似して作ったのでは開発費を回収しきれませんよねそのため独占で決められた期間は販売できます
そして特許が切れると複数メーカーが同じ薬を作り始めます
もう有効成分は開発されているので、開発費はあまりかからないため安価でお薬が製造できます
だからジェネリック薬は安いんです
そしてもう一つのポイントである同じ有効成分
ここです
ここで違いが出てくるのです
言い換えると同じ有効成分であれば製法、添加物は決められていません💊
もちろんジェネリックも国の厳しい審査、許可を得て世に出てきます
製法、添加物は各ジェネリックメーカーによっても異なります
ここで薬の効果や副作用に影響が出る方がいるのは事実です
私自身も痛み止めは同じ有効成分でもメーカーによって効果が出てくるまでの時間、効果時間が変わっていると感じています
しかし
ジェネリックの良いところ
添加物はメーカーで決めれるということで先発品で難点とされていたところをカバーできるのも事実です
よくあるのがOD錠という口の中で溶けるタイプのお薬💊こちらはメーカーが先発ではまずい味だったものがジェネリックで味を良くしたりしています
お子さんの粉薬も同様ですジェネリックの方が味がおいしいです
ジェネリックは安いというメリットだけではなくあまり言われていませんが、こういう味の工夫もされているんです
今はジェネリックの中でも先発品と同じ有効成分、添加物、製法で作られた
AG(オーソライズドジェネリック)
というものもでてきています
こちらは先発品と全く同じです
AGがまだ開発されていない薬も多いので一部の薬だけのお話になってしまいますが、このタイプですと先発品と全く同じで値段だけは安い
というものになります