ジェネリック医薬品との差額自己負担
2024年度中に開始されるとのこと
医療費を抑えるためには大切ですが、ジェネリック医薬品は有効成分は同じですが、添加物や基材が異なるものがほとんどです
皮膚科領域のジェネリック医薬品への変更は慎重に行わないと治療効果が十分に出なかったりすることもあります
⇧ヒルドイドソフト軟膏(先発品)
⇧ヘパリン類似物質油性クリーム(ジェネリック)
クリームタイプ
あまり使用感変わりません
しかし‥
⇧ヒルドイドローション(先発品)
⇧ヘパリン類似物質ローション(ジェネリック)
ローションタイプ
使用感かなり違います
ヒルドイドローションは少しベタつきがあって乳白色の液体です
ヘパリン類似物質ローションは透明でさらっとした液体です
ジェネリックに変更することで使用感だいぶ変わります
今回このヒルドイドも差額自己負担の対象になるようですただし、ジェネリックに変更することで治療に影響が出てしまうなどの例外は差額負担対象外との条件もあるようです
まだまだ内容が二転三転しそうな差額負担問題ですね
ジェネリック変更するかは患者さんが自分でもちろん選択できるので自分に合った選択をして下さいね