比べられずにはいられない症候群


僕は、劣等感に苛まされる事がとても多いです。

あの人は色々体験しているから演技が出来たりモノがよくわかったりしてるけど自分は体験が少ないからモノが分からなかったり良い演技が出来ないんだとか。

あの人は考えていて自分は考えてないとか。

あの人はよく自分のことを考えていて僕はは自分の事が分からないからダメなんだとか。

あいつ結婚してるから大事人を抱えている人は強いんだろうなとか、生い立ちが複雑だから僕には見えない色々な事が分かるんだろうなとか。

もう人と比べで落ち込まない日はないんですよね。やんなるくらいに。

それが芝居にだけでは終わらずバイト先の仲間から果ては地元の友達と話したりしていて感じてしまう事がとても多い。

だから、話したり本読んだりして勉強中です。克服したい。


この香山リカさんの本は、少し心がすっとしました。

例えば僕は未婚でそこからくる負い目があるのですが、香山さん自身の体験を交えたエピソードが書かれていて、それを読んで少し気持ちを軽くしてもらえました。

結婚してないからなんかこの人に負けている感じがするとか、子供が居ないことへの負い目とか、この人がうまく行っている事への嫉妬心とか、そう思う小さい自分に苛むとか、そういう事を香山さん自身が体験の中で語ってくれることで心が軽くなりました。こういう視点があるのか、そう考えたら少し楽だなと。

それと大きかったのは、
「自慢すればするほど幸せは逃げていく」というテーマの中で、精神科医として経験を重ねていくと、幸せモード全開で年賀状を送ってくる友人たちが哀れに感じてくるという話や、「本当に幸せな人は心に余裕があるので他人の気持ちもわかりあまり自慢しないもの」という話や、極めつけは「自慢してきたときは、同情してあげましょう」と書かれていて、(本当はもっとユーモアたっぷりに書かれているのです!僕の文章力がないので悪しからず!)、「そうか、それだけのことか。そんなに自分を卑下することもなくて、堂々としてればいいのか」と思えました。

更に、この本を読んで「自分の思っている事って、そんな対したことじゃないかな?」とも感じました。
実際に診察した人のことから色々な事例やパターンが書かれていて、それに対してどう考えたら良いか?が書かれています。
その視点や考え方がしっくりくると気持ちがスッとして、少し前向きになれたり、行動を起こそうという気持ちが出てきます。

これだけだと自分の劣等感に対して向き合ってなく、ただその場で気持ちが救われただけなのですが、いつまでも前に進まない現状に一石を投じてくれた感じがしました。ここからまたやらなきゃいけないことがあるのですが。

もし同じような事を感じている人がらいましたら、もしかしたら参考になるかもしれません。

僕も今も勉強中です
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役者は失敗を恐れてはいけない。
恐怖でなにもしないことが成長を止めるし、感じられなくなる。
何かしたときに回りから反応がある。
思い付く限り行動を起こせ。