まさかの告白 | 植木紀世彦の『太っちゃいるけど、やせ我慢』

まさかの告白

金曜の昼、
お誘いのメッセージが
来ました。





私の好きな
パイセンの俳優さんから
です。





急なんですが今夜、
牡蠣鍋パーティーが
あります。



いろんな職業の
30代の女性が来ます





30代…


女性陣…


さすがパイセン…





その時点で
私の心は決まっていました。





御意





すぐさまパイセンに返信し、
援軍に馳せ参じる旨を
お伝えしました。





向かうは
超人気のハイソタウン。





この日の参加者のほとんどが
そのハイソタウンの
住人なのです。





なんの!こちとら
足立区生まれの葛飾住まい





ピッチピチの下町ボーイ
きーちゃんランチョンミート
だぜぃ?





呑まれてたまるかよ❗





お相手方のマンションに
到着し、





エレベーターに
乗り込んだのです…が





気付きませんでした。





エレベーターの
内側に貼ってある、
カーペットがベロっと
剥がれていたようです。





私の肩幅と
エレベーターの幅が
よもやのジャストフィット。





エレベーターの中に
進んだ私に、
剥がれたカーペットが
くっついてくるでは
ありませんか。





うおっ!なんだこれは!
やめろ!エレベーター!
やめろ!





身体をひねったら
ぐるぐる巻きになりまして






エレベーター内
大爆笑です。





いやぁ、さすがハイソタウン。
着いた早々カーペットで
す巻きにされました。





呑まれていたのでしょうか?





気を取り直して、
お邪魔いたしましょう。





ふむ、
女性のお部屋に来たのは
いつ以来かしら…





なんて思いつつも、
女性陣が手際よく
“牡蠣鍋”を作ってくれます。





鍋も仕上がり、
面子も揃ったところで





パーティーのスタートです





自己紹介から始めましょう。





ここで私、
ずっと温めていた
まさかの告白を
繰り出すことにしました✊





東京都葛飾区から
やって参りました、




俳優の植木紀世彦です。





黙っていましたが、




私のキライな食べ物は…





牡蠣です。





アハハ(°▽°)





皆さん、
えぇっ!ってなもんですよ、





そりゃそうです。
まさかキライなもの
食べに来ませんからね。





キヨヒコ渾身の自爆ネタです。





もうちょっと
ウケるかと思いましたが、
そうでもなかったです。





実はパイセンにだけは
牡蠣がキライということを
伝えておりまして、





その時に
即興で作った一句を
添えました。





こんな一句です。





牡蠣鍋か…


野菜を取ろう


かき分けて





おそまつ。





ちなみにこの日
集まった皆さんが
素敵な方ばかりで




すっかり長居して
しまいました。





終電を逃してそのまま
オール。






普段
深夜2時を過ぎると
スイッチが切れるのですが
この日は違います。






朝5時まで頑張りました。





そして、
気絶しました。




ちーん。





ベッド占拠して
すいません





ハイソタウンの旅
楽しかったなぁ✨