森くんのカメラ(笑)すごくね。

森くん、良い奴だったなー。本当はすごく真面目そうだし。また演りたいな。

あれ(笑)

こんなblogの始まりになるとは僕も予想してませんでした。


THRee’S終幕から約10日。

早いものですね。

blogも公式化されたのに更新しない竹石に鉄槌を下すべく、THRee’S振り返りでもしてみようかと。

私はTwitterでも出没しまくっているように、暇を頂戴しております。

2016年はお客様の応援のおかげで、11本の舞台に立たせていただきました。

今年は9本。

タイミングってやつですね。休めってことだと捉える。

約3週間稽古が無いなんて何年振りだろう。

4月の飛ば鳥~悪ノ娘にかけても数年振りに2週間稽古が無く、観劇と釣りばっかり行ってましたが、まぁ今もそんな感じですね。

お休み期間でインプット!

観劇したり、色んな人に会ったり、釣りはもうちょっとしたら行こうと考えてます。

髑髏城の七人を生で観られたのは良かったなー。
昔、DVDで森山未來さんと早乙女太一さんの観たことあったから色々なアレはありますが。


活劇、気持ち良いよね。




話逸れちゃったけど、ご縁もあって大きめな2.5次元のゲネも観たり。再来週も行きますよ。

なんか色々タイミングだなと思ってます。


さてさて、THRee’S〈スリーズ〉ですね。

頭から、お客様に分かりやすい範囲のお話で振り返ろうかと思います!
細かい芝居の内面とか話し出すとキリ無いからね(笑)
それに、俺そういう話苦手です。
みんな思想や信念があってやってることだからね。そういうことに飲み会で大して知りもしないのにズカズカ踏み込んでくる人好きじゃないです(笑)←なんの話。楽しいのが一番大事じゃないの、とどのつまりエンタメなんだから。



ヘアメイク純子たん


はい。

最初はオープニングですねー。

裕理さんのオープニング素敵だったね。

張飛的には出た時点から「これからこの三兄弟で世を変えてやるぜ!!!」って思いをギラギラにたぎらせておりました。

伝わったかなー。

長物での殺陣はポセ孫で、しかもバッドマンのコスプレしてちょっとやっただけだったから(笑)不安もあったけど、結果は、あんな感じです。

どうだったかな。



今回は約2mだったしな。張飛の有名な武器ね。蛇矛(だぼう)ね。
シブゲキは振るには正直ちょっと狭かったかなぁ。

とにかく怪我しないさせない、そして落とさない。
これが一番大事なんですね。

その中でどれだけ乱暴に振り回せるか(笑)

現段階で長物はアレ以上はイケないかなという感じですね。
正直、本番中にもかなり成長していったと思う。

楽日近い頃は自由気ままに思いのまま振り回させてもらってました。

それも対戦相手とアクション部の皆のおかげ。

尊敬しかない。

生徒も7人おったしのー。



11期の3人(フライヤーに載ってる)は、授業も他の期に比べいけてなかったり、まぁ二人は天誅で共演してるのだが、ちょっと後ろめたい気持ちもありつつ、とにかく信頼していました。
古谷なんて飛ば鳥でも演ってるしね。ほんと、信頼足る奴。
忍びの修行(仕事)したり、トラックに牽かれたり(仕事)したりしてるもうプロフェッショナルなアクションマンになりつつある。目立たないんだけどねー(笑)重要なこと。しっかり良い仕事して支えてくれる。学生の時から吸収がめちゃくちゃ早くそれでいて嫌味でもなく頑張ってる感も出さない。剣筋も相当良い。職人肌なんだな。

アクション部・アンサンブルで入ってくれた4人は今も授業してるのだけど、素直で良い子ばかりと思ってる。13期の特徴ですね。

一人一人書きたいのだけど、これやりだすとめちゃくちゃ長くなるからやめとく。ごめんね(笑)

この7人には、感謝の気持ちと、また共演したいなって気持ちだよ。


さてさて、張飛の話に戻りますか。

次は二場。

張飛の芝居パートでのハッキリとした登場シーン!
劉備・貂蝉(漢字むずw)・王允との出会いですね。

とにかくこの役を演じるにあたっての“説得力”、そして後の世に繋がる劉備の“吸引力”コレを意識してたかなぁ。たぶん。(笑)

張飛って、ヒゲゴリラじゃないですか(笑)マジで。ボブサップさんみたいな感じですからね。

それを僕がやるにはやっぱり声と殺陣しかないんですよね。

“狭”っていう仁義に生きる漢ですから。
栃木出身の僕にもそういうところはあって。←え。
だからそこは凄く共感しやすかった。

男友達とばかりつるみまくってましたからね。わかるんだな、そういうの。

張飛=酒飲み。

俺、おそらく遺伝的に酒はあんまりなんですよ(笑)

THRee’Sで台本上に酒の描写ないですしねw契りの乾杯だけ。だから初演みたいに酒の瓢箪持ったりせずに今回は挑みました。
そういうところで勝負じゃないな。と。

むしろ義兄弟の契りで酌み交わすところでめちゃくちゃ酔っ払ってやりましたよ。
気付いていた人いてくれて嬉しかったなー。
もっとやっても良かったけど、あそこはアレ以上やると大事なフォーカスがブレそうだからアレくらいにしておきました(笑)

声の大きさには定評がありますからね。

張飛は声だけで曹操率いる千人を追い返したというストーリーもあるくらいですから。

声は大事にしてました。

全14公演あの殺陣とM(劇中曲)に声量で、喉が持ったのは本当に良かった。

皆さんにはどう映ったかな。

初演THRee’Sの殺陣返しで、殺陣師であった水野大さんの息子さんを張飛の“名乗り”で泣かしたのは僕とのぶさん(今回王允役の佐藤修幸さん)の中では伝説w


貂蝉のことは黄巾族襲われ仲間としてw
伊審判もね。
張飛はずっと気にかけてて、後半でもコンタクトちょくちょく取ったりしてて、くるみんしっかり返してくれるんだよね。素敵だったなー。
「そなたの街ならもう見る影もないぞ。黄巾族が食い尽くした」って何故かツンデレになってしまった張飛も嫌いじゃないw

図師さんの伊審判もそうだけど、伊と貂蝉は最終的に死んじゃうから、こういうコンタクトが後半自分の芝居にとても効いてくる。
だからすごく助けられたなと思ってる。




ちっちゃなお気に入りは黄巾を斬り捨てられたもんきちさんに投げ捨てるところ!あれ多分初演からやってるな。たまにうまく取れない日もあったけどね(笑)生きてるから仕方ないわな。毎日ハケてくれて、そして小道具置き場に戻してくれてありがとうございました(笑)

次は三場!

劉備の家に行って義兄弟の契りを交わすところ。

「言ったろ。また会いに来ると」
が三場の登場台詞なんだけど、

ほんと、張飛、中二(笑)

嫌いじゃないですよ。

劉備の母の真似みたいのするところは……一日だけどスベリしましたが、まぁ、生暖かく見守ってくださってありがとうございます(笑)
稽古場では一部の人除いてまったくウケませんでしたがね。お客様はああいうの嫌いじゃないだろうなとわかってたので我慢の日々でしたよw
あれをやることで劉備母とのやりとりを覗き見してたことも分かりやすくなるし、場も弛緩するし、あと、、、僕がやりたかったので(爆)
楽しんでもらえてたら良いな。




不思議な魅力がある劉備の母にも後押しされて、劉備・関羽と三の義兄弟になるんだけど、ここで谷やん劉備がセンター前に出てきて義兄弟の決意をするところ。なんかじわっときたなー。

照明も相まって俺には本当に劉備に見えたよ。



三兄弟で一番末っ子だけど、実際は俺が一番年上だから、ヒデと谷やんには沢山気使わせただろうなと勝手に思ってる。

俺はこの二人が劉備と関羽で良かったなと思ってる。




なんか、

純粋に信じられた。

大事なことだよね。

二人がそれだけ真っ直ぐ取り組んだんだと俺は思う。

なぁ坊、あ、白井さんね(笑)の、小龍も。

見てきた役で小龍が一番好きだな。

張飛とはちょくちょく小競り合いしてて。

図審判も加わって、劉備軍、好きだわ。ってなった。




ありがとう。

四場はそんな図審判が仲間に加わる場面。

張飛と同じく黄巾族に村を滅ぼされ家族を奪われた伊。
ここにシンパシーを感じねぇ奴はいない。(笑)

見てました?伊が黄巾族に襲われた話を聞いた張飛。
俺ここのシーン結構お気に入り。


そしていよいよ黄巾族との乱戦ですね。

みんな、やられてくれてありがとう(笑)

殺陣楽しんでもらえたかなー?
あんだけの大声でアレやるの、正直マジしんどかったけど(笑)総括すると楽しかったよ。

殺陣師の芹さんとも色々考えながら手を付けてもらって。
比較的小柄な私がいかにパワフルに暴れ回れるか。






色んな人のおかげで舞台っつーのは成り立ってるんですねー。


次は五場!

董卓軍と衝突。

劉備が謝った時に、「謝るな!」って怒るところ。稽古中悔しくて涙出た時あったわ。本番では無かったから、たぶん強い漢になったのでしょう竹石張飛(笑)
劉備の兄貴にこんなことさせなくちゃいけないくらい武力が無い自分が悔しくてね。

劉備があれだけくれれば、張飛だって土下座せざるおえないよね。



首を斬られる寸前に谷やんとコンタクト取ってたんだけど、なんとも言えない気持ちになるんだな。
台詞にするなら

「わりぃ。先逝くことになっちったわ(笑)」

って感じ。

奇跡的に呂布が来てくれるから繋がった首だったけど、最後はその呂布と闘り合う。
おっかない時代だよ、戦は、こわいね。


さて、文章も意味わからなくなってきたところで今日はここまでとしておきます(笑)
すげー長くなっちゃったから何回かに分けるわ。

後半は打倒董卓で参りますよー(笑)




キリスト様やん(笑)





では!


読んでくれてありがとう。



サンミュージックプロダクション/企画演劇集団ボクラ団義
竹石悟朗
Twitter : 56takeishi56


【今後の活動まとめ】
○10/7 四人芝居の上映イベント
『キニナルナカミの定点観測』木星劇場

○11/17〜23 板尾創路さん×増本庄一郎さん的な
『THE BAMBI SHOW 2』CBGKシブゲキ!!

○ 12/20〜2018/1/21 劇団員のみのロングラン三都市公演
ボクラ団義 本公演vol.20 東京~大阪