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家計簿ユーザー、収入満足度・貯蓄達成率高め
家計簿をつけるなど家計管理に熱心な世帯ほど、現在の収入への満足度や貯蓄率が高まることが明らかになっている。
家計簿による家計管理の効果については、家計経済研究所が子どもを持つ20~50代の女性を対象に行った調査結果が興味深い。例えば、家計簿をつけている世帯で「現在の収入に満足している」の割合は44.5%だったが、家計簿をつけていない世帯では35%にとどまった。さらに、「3年連続で毎月3万円以上のペースで貯蓄を続けられている」と回答したのは、家計簿を定期的につけている世帯では62%、家計簿をつけていない世帯では40%だった。
また、シニア世代へのプロモーションなどを行うジー・エフが行った調査によると、約6割の世帯が「家計簿をつけている」と回答。女性の年齢が上がるほど、こまめに家計簿をつけて、お金の流れをしっかりと管理する割合が高まった。「家計にはゆとりがあるほうだ」との回答者の割合も、同じく年齢が上がるほど高まっている。
実際の家計管理に関しては、「夫に財布を渡されて、すべて自分が行なっている」と回答した女性が約6割に。一方、「家計の管理には夫も積極的に参加している」と答えた女性は2割未満にとどまった。
シニア世代中心だが、家計簿が家計にもたらす効果はまだまだ高いようだ。2012年から、気持も新たに始めてみるのもいいかもしれない。
MONEYzineより
http://moneyzine.jp/article/detail/201070/