入浴介助で介護士が脱水症に、保健福祉大が調査・注意喚起/神奈川 | 看護師求人担当コンサルタントのブログ

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NEWS  入浴介助で介護士が脱水症に、保健福祉大が調査・注意喚起/神奈川 NEWS

介護施設で入浴介助をする際、介護福祉士が軽い脱水症になっている可能性が高いことが、県立保健福祉大学(横須賀市)の調査で明らかになった。担当した同大学教授で県立がんセンター麻酔科非常勤医師の谷口英喜教授は「入浴介助の際には、介護福祉士も1時間置きにコップ1杯の水分を補給して」と注意を呼び掛けている。

 調査は、横浜市内と海老名市内の介護老人保健施設計3施設で、計41人の介護福祉士を対象に、昨年末からことし8月まで、冬・春・夏の3回ずつ同じ内容で実施。入浴介助作業の前後に体重や血圧などの検査を行い、その変化を調べた。

 その結果、全施設・全期間を通じた平均値では、入浴介助作業は気温27・3度、湿度85・7%の高温多湿の環境で、約2時間半かけて行われており、41人中35人が作業後に喉の渇きを訴えた。

 詳しく調べると、体重60キロの人で1時間当たり約200ミリリットルの水分が喪失されていたことも分かり、一方で1時間当たりの飲水量の平均値は61ミリリットルにとどまっていた。

 また、口腔(こうくう)粘膜の水分量の平均値は、介助前は正常値の26・7%だったが、介助後は喉が渇くレベルの23・9%まで下がっており、「自覚症状は少ないが、体内水分量が減った“かくれ脱水”の状態になっている」と谷口教授は指摘している。

 施設間で比較すると、時間当たりの介助人数が多い施設の介護福祉士ほど、水分喪失量が多い傾向があった。季節ごとに差はなく、体内水分量の喪失は全季節を通じてみられた。

 谷口教授は「介護福祉士は冬でも脱水症になるような環境で働いていることが分かった。高齢者の安全を守るためにも、介護福祉士の健康管理と労働環境の整備が必要だ」と話している。


新聞カナロコより

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