手紙を書いて過去の自分を癒すといいよ
という投稿を見たので自分に手紙を書いてみる。
10年前の就活できずに卒論も書けずに
将来を怖がってた私へ。
あのときは、
仕事するハードルを劇高に上げて、
それを越えなければ就職できないと思ってたね。
10年前は、
社会人は、自分とは違って、きちんとしてて、普通にミスなく仕事をこなす人。
と思ってた。
分からないことだらけで、劣等感の塊だったから、
社会に出てる人も、あなたと同じ人だよ。
って言ってあげたらいいかな。
みんな普通の人。
ミスもするし、悩んでるし、愚痴もいうし、嬉しいこともあるし。
なんも怖いことない、あなたの仲間だよ。
味方のいない競争の中に突っ込んでくイメージだったから、
きっとそういう言葉が欲しかっただろうなぁ。
きっと表面上の仕事の出来る出来ないは
あの時の私にとっては問題じゃなかったと思う。
出来ないことを負い目に感じて、
仕事の出来不出来が、自分の在り方と
直結してたから、すごく辛くて、
ミスができなくて、めっちゃ緊張してたと思う。
自分は今はできないかもしれないけど、
それは自分の存在がダメってことじゃない。
自分の能力と自分人間としての良し悪しは
別なんだよ。って言ってあげたい。