父親に言われたことで折に触れて思いだすことがあって。
大学のとき、私は英文科を選んだんだけど、
父親はそれに反対してたみたい。
そんなつぶしの効かない学部に行かないで
経済学部にでも行けばいいのにって
ちらっと言われたことがあって。
英文科に行くのって私の小学生からの夢だったんだよね。
私は小さい頃から本を読むのが好きで、
小学生の時にハリーポッターが流行って、
すごくハマってた。
まだ翻訳されてないハリポタの
ぺーバーバックの本を買っては
どうにか読めないかって四苦八苦してたぐらいに。
結局2.3ページで挫折してたんだけど。。
それで、そのときに大学は英文科に行って、
英語の本をちゃんと読めるようになるんだ!って思ったの。
英語は苦手で勉強もしなかったから成績は悪かったけど
なぜか興味はあって。英語クラブに入ってたぐらい。
それで大学入試で学部を決めるとき、
これは英文科に行かないと後悔すると思って
英文科を選んだの。
英語苦手だからどうなるのか怖かったけど、
小学校の頃からの夢をみすみす逃すのか? って思って。
それが
父親にちゃんと意思を持って、
これでいい!って自分で決めて違う道を行った
初めての経験だったかな。
それまでは反抗してても、
心の中では自分が間違ってるんじゃないかって
ずっと気にしてたから。
その選択は今でも よくやった私!って思うし、
自分を誇りに思う。
結局英語は喋れるようにはならなかったけど、
英文科に入らなければ、辛い時私の支えになってくれた
シャーロット・ブロンテに出会わなかったわけだし、
ホントによくやったと思う!
でもね、これを思い出すと、
私の将来ののためとはいえ、娘の選択を尊重してくれなかった
父親にちょっと悲しくなるんだよね。
あぁ、文科系の大学じゃ就職できない、稼げない思われるほど
そんなに信用ないんだなぁ、心配されてたんだなぁ私、って思ってね。
あれも父親の愛情なんだけど、
父親は家庭の関係で大学に行かずに技術系の専門学校に行ってるから、
たぶんそういうのもあったんじゃないかなって思う。自分で身を立てられるようにって。
それでも、強制的に止められたりはしなかったから、
結局許してくれてたんだろうなって思うけど、
全然信用されてなかったのがちょっと悲しかったなぁ、って。
そんな話。
こんなことをつらつらと思いだすと、
あぁ、やっぱり人によって大切なものは違うんだなぁ、、
違っていいんだよね、たぶん。
人と違ったからといって
私はそれで、自分を責める必要はないんだよね
って思うよ。