こんにちは。

「女性のための東洋医学講座」の講師を担当します、高木友子です。

去年の11月に開催した講座の第2弾を1月21日(月)に開催することになりました!

「冷えは大敵!上手に寒い季節を乗り切ろう」と題して、どういった講座をするのかご紹介します。

 

前回、ホッと一息 東洋医学のトビラ(その7)で、

頭に熱が昇り、手足が冷えるといった症状が出るとき、どういったことが起こっているのか東洋医学的な視点をご紹介しました。

 

では、どういう対処をしたらいいのでしょうか?

 

その前に、根本治療と対処療法について説明します。

西洋医学は、対処療法によって症状を消すことを得意としています。

熱が出れば冷やし、痛みが出れば抑え、腫瘍ができたら切除します。

 

東洋医学はその原因にアプローチすることで、症状を変化させることを目指しています。

熱が出れば、なぜ熱が出ているのか。痛みが出るのは、なぜか。

 

話を戻して、頭に熱が昇り、手足が冷えるといった症状が出るとき、

例えば、頭を冷やして、手足を温めるというのは、対処療法と言えるでしょう。

手足をお灸で温めることが、東洋医学ではないのです。

 

でも、もし、手足を温めることで、身体が楽になるのなら、活用しましょう。

身体が楽になったということは、生命力が賦活しているということだからです。

 

お灸ってどうやってするの?

どういったところにお灸するといいの?っといったワークも講座で行います。

少々、お灸臭くなりますが、それも味わってください照れ