バガボンドから学ぶ最強のテニス | 「教えられ下手」を引き出す導き型テニスコーチングブログ

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「実は皆さまは、教えられる事が苦手じゃないですか?」
そんな自分で成長したい方に特化して、テニスのコーチングブログを書いております。もし自分が、「教えられ下手かも・・・」と感じ方方は、ぜひこのブログを読んで行ってください☆

バガボンドで感情の使い方をうまく利用している言葉

こんにちは! 教えられ下手が成長出来る、自発型テニスコーチングコーチ、山田です!

バカモンドの言葉、 思い出しました!

 「怒りは、刀を抜くための理由でしかなく、もうはるか後ろに置き去りにしとるわ!」 

でした! 

この表現、とっても好きです。 

感情を抑えるのではなく、利用することで、 自分の行動を駆り立てる 

すぐに行動できない、慎重すぎるぼくには、 とても勉強になる一節です。 

小次郎が雪だるまを棒きれでサクサクと切っていました

バカモンドの話題になりましたから、 他のぼくが好きなシーンを紹介しておきます。 

武蔵と小次郎が初めて(実は、幼いころに自覚なく会っているのですが・・・)出会うシーンなのですが・・・ 

小次郎が棒切れで、雪玉をサクサク切っているところを、 武蔵が目撃します。 

武蔵は、それを見て驚きます。 

「なんでこんな棒切れで、雪だるまを砕かず、切れるのだ・・・」 と。 

確かにそうですよね、棒切れなんかで雪だるまを叩いた?ら、雪だるまは、切れず砕けてしまいそう・・・ 

それを見て武蔵は気づきます。 

「こいつは理の中にいる」 

理?なんだそりゃ? と、ぼくも最初は、思いました。 

幼い頃、深く考えて行動していましたか?

幼いころ皆さまは、 何かをするのに深く考えて行動していましたか? 

きっと、 感じるまま、行動し、 そして、 様々な無理難題を、意図も簡単にクリアしてきたと思います。 

それがいつしか、考えるようになり、考え過ぎるようになってしまい、 逆に感じる事を忘れ、 様々な難題を、頭でクリアしようと、してしまうのです。 

「勝つためには、このプレイが必要」 

こんな感じかもしれません。 

本当に幼い子供達は、そんなことを考えません。 

「楽しくなるよう・・・」 それだけでしょう。 

下手したらそれすらないかもしれません。 

これがいわゆる 「理」 です。 

無邪気に楽しめるための行動だけに意識を集中させている状態 みたいな感じです。 

この時の武蔵は、きっと頭で考え過ぎていたのでしょう。 

剣をもっと鋭くふるためには・・・ と。 

自分が剣を振り始めた本来の目的を、忘れてしまっていたのだと思います。 

そしてその「理」こそが、 雪だるまを棒切れで切るという異次元な力を生み出し、 人間の潜在的な力を生み出したわけなんですね。

初心忘れべからずとはまさにこの事 

「理」

 現実にとらわれ過ぎると、 忘れてしまったりしますよね。 

なんのためにそれを行っているのか 

原点回帰して、真の目的を常に忘れず生きて生きたいものですね。

それでは今日はこの辺で。