恋人にもてあそばれていたと気づいたとき、どう思うか。
「私は遊びの女だった…」と悲しみの涙を流すか。
「私を遊びの女扱いして!」と怒りに拳を震わすか。
怒りの行き場なく、拳を振り上げ、「ウオオオオオオオオーやっつけてやる!」と叫ぶか。
………
そしてその後、寂しかったり、未練があったりして、キレイに別れることができなかったり、
悔しくて、自分をこんなに辛い思いをさせたアイツに復讐したいと思っちゃったりすることもある。
だけど。
本当に、相手だけが悪かったのなら、自分が手を下すことはない。
悪いヤツは、他でも悪いことをしている。
そんなヤツは、いずれ、社会が制裁を下す。
社会が制裁を下さなければ、神が制裁を下す。
自ら黒い沼の深みに入っていかずに、世の常を信じてさっさと次の幸せを見つけたほうがいい。
そうして、自分を大切にしていったほうがいい。
しかし、もしも、社会も神も、何もしなかったとしたら……それは、自分のかんちがい。
そんな話を聞いて、なるほどと思った。
