1人暮らしも20年近く続けていると、自由きままな生活になれる。

いつごはん食べてもいいし、いつ寝て起きてもいいし、部屋中散らかしていてもだれにもなにも言われない。

しかし、シングル・ライフを満喫する友人たちと話をしたときに難点となるのが「病気になったとき」である。

いつもは気楽なひとり暮らし。しかし、風邪をひいて熱を出したり、おなかをこわして動けなくなった時は、心細くなる。

だれか、そばにいてほしいと。

そして、たいてい恋人に連絡をするのだけど、こういうときほど人生ってうまく行かないと強く感じる。

昔、風邪をひいて寝込んだ時に、当時の彼氏に電話した。
「風邪ひいて、寝てるの…つらい…」
返ってきた言葉は、「オレになにができる?」

当時の彼とは遠距離恋愛。彼が我が家に来るまで6時間かかる。

できることは…ない。
おとなしく寝ていることにしよう。
3日くらい寝込んで回復した。


歴史は繰り返す。


ある時、風邪をひいて寝込んだ時に、当時の彼氏にメールした。(先の彼とは別の人)
「風邪ひいて寝てる。。。つらい。。。」

返信メールは、「医者行って。」


恋人が医者でないかぎり、こういうことは、言ってみても無駄なのだ。
わかっている。アンタには治せない。しかし、そういうことじゃないんだよ。

やさしくしてほしいの。

弱っているときほど、人のやさしさを求めてしまうものだと思う。

けっきょく、女友達に連絡してなぐさめてもらう。
この気持ちがわかるのは、同況の友だけだ。

やさしくしてくれる彼がほしいと、真剣に思う。