大型二輪教習記 その4 | 気づけば毎日ツーリング&ドライブ

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やっぱり苦手。

それは低速8の字。

第1段階5時間目。いわゆる,みきわめの時間。

コースを回ることに関しては少し失敗はあるものの,まずまずであったが・・・。

その後,低速8の字へと教官は私を誘った。

8の字はとっても苦手である。

しかもS字クランクと違って,スピードが出るとあっという間にオーバーランしてしまう。

「クラッチをうまく使うんですよ。」

でもうまく使えない。

かといってつなぐとCB750。大型なので,ものすごくギクシャクする。

おまけに私も何をとち狂ったか,前ブレーキをかけてしまう。

本当に大変,体も疲れるし。

そんなとき集中力を欠いてしまった。

バイクが斜めに傾いたまま完全に止まった,と思ったら

「ガシャ!」

右側にバイクを倒してしまった。

なんてこったい。

普通二輪では何度も倒した。それは,バイクという乗り物の特性を全くつかんでいない状態だったからだ。

でも,しばらくバイクに乗ってきていたのに,8の字は回れない。おまけにバイクまで倒すわ・・・・。

かなり自己嫌悪。


「低速8の字って,何のために必要なんですか?」

恥の上塗りかもしれんが,「聞くは一時の恥,聞かぬは一生の恥」だ。

「90°のカーブで低速で回るときに使うんですよ。要は半クラッチの使い方ですよ。」

そうか,そういえばVFR400Rに乗ってるときは,半クラッチなんて意識していなかったなあ。

意識しなくても曲がってたもんなあ,小さく,くるくるっと。

「結構バンク角いっても,クラッチつなげばこけんのだが。」

「やっぱり,怖がっているせいもあるかもしれませんね。」

教官同士がそう話している。私のことだ・・。

自動車学校にしておいてよかった。

免許センターでの一発取りなんて,鈍感な私には無理だったでしょうねえ。

かえって悪い癖をしてきされてよかったなあ。

無理やりにも,ポジティブシンキングにして,帰路についた。