岬馬。
都井岬に住む野生馬で天然記念物。
「御崎馬」と表記することもある。
見れるといいなあ。
「帰りがけに見れるかもしれない。」
とOさんは言っていた。
そんな簡単に見れるわけ・・・・・・・,いた!!
しかも親子だ。
車が来ると路側帯付近を歩いている。
気を使ってるんだなあ。
車でやってきている人は,ここぞとばかりに車を停車させ記念撮影。
私たちも,パーキングに駐車。
すぐに写真を撮った。
念願の岬馬。会いたかった~。
回り込んで顔を取ってあげようとしたら,
何だかどんどん私のほうに近づいてきた。
「え,やばい?俺はえさじゃないぞ~!」
言葉が通じるわけでもなく,ずっと近づいてきた。
何とか進行方向から外れると追ってこなくなったが,今度はKさんが標的に。
Kさんがよけると,車で来ていたお姉さんが標的に・・。
この岬馬。どうやら親子連れだ。
あまりにも人が集まってきた(このとき周りにいたのは私たち含め7人くらい)ためか,警戒したのかもしれない。
会えてよかったが,申し訳ないことをしたなあ。
さすがに触ることはできなかったが,つぶらな瞳に癒された。
撮影会(?)が終わると2頭とも,私たちが今通ってきた道を逆方向へ,ゆったりと歩んでいった。
またその2頭の前で車が停車した。
よくよく見ると,車の窓を開け,何やら食べ物を与えている。
「それがいかんのよ!」
Oさんはこう言った。
自然の生き物にえさを与えるという行為は,私も犯罪行為に匹敵すると思っている。
やっちゃいかん。
いくらかわいく見えても。
自然を壊すのは簡単。
築き上げるのは並大抵の苦労ではないんだ!!
とまあ,後味は悪かったが,帰ってからもまじまじと見れるくらいの写真が撮れた。
なんだかV4サウンドがついさっきとは違って喜んでいるように聞こえた。
エピソード8へ


